ワノ国編にも再登場したビッグ・マム。
ルフィはホールケーキアイランド編で「カイドウの次はお前を倒す」といっていましたが、実際はカイドウとビッグ・マムどちらが強いのでしょうか。
今回は、ビッグ・マムとその能力について、そしてその強さをまとめてみました!
ビッグ・マムとは?


ビッグ・マムとは、海賊シャーロット・リンリンの異名です。
四皇唯一の女性で、ビッグ・マム海賊団のボスです。
甘いものが大好きで、金品ではなくお菓子を要求することで縄張りの安全を保障しています。その甘いもの好きは異常で、頭に浮かんだ食べたいものが食べられないと「食い煩い」を起こし、見境なく暴れます。
また、多くの子をもち、その子らに政略結婚をさせることで勢力を拡大、傘下を増やしています。夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯で、60歳ごろまで約42年間、子供を産み続けていたというからすごいです。
ジンベエのタイヨウの海賊団もその傘下でした。
モットーは「来る者は拒まず、去る者は殺す」。
その強さは幼少期からのもので、6歳で初めて懸賞金がかけられた際には5000万ベリー、その後幼少期にもかかわらず5億ベリーをマークし、現在は懸賞金不明となっています。
超人系(パラミシア)悪魔の実「ソルソルの実」の能力者で、人から寿命を抜き取り、無機物に命を与えることができます。
子どものころや現在は太っていますが、20代のころは、顔立ちが整った美人だったようです。SBSで作者が読者のリクエストで描いてくれていますね、いや、それにしても違いすぎる。
ソルソルの実の能力とは?


ビッグ・マムは「ソルソルの実」の能力者でもあります。
「ソルソルの実」とは魂(ソウル)を自由自在に操ることのでる悪魔の実。
人間から寿命を奪い、それを無機物や植物・動物に分け与えて、「ホーミーズ」を生み出すことができます。
ただし、ゲッコー・モリアのように死体を対象とはできず、また他人の肉体へも魂を入れ込むことはできません。
もとは、幼少期のビッグ・マムを世話していた、マザー・カルメルが能力者ですが、失踪後、ビッグ・マムが能力者となりました。(ビッグ・マムがマザー・カルメルごととりこんだと考えられている)
相手が自身に対して感じた「恐怖心」がトリガーとなるため、強靭な精神力で臆さないものからは寿命が奪えないという弱点を持ちます。
ビッグ・マムの強さは?


ビッグ・マムは自身の強さも桁外れです。
四皇ですから、当たり前ではあるのですが、ルフィのギア4も難なく片手で防ぎますし「威国」という技では地面がえぐれています。
その強さは生まれつきともいえ、5歳のころには巨人族の村を滅ぼしかけています。
またその残忍な性格や、子たちをたびたび政略結婚させていることも相まって、政府・海軍に匹敵する軍事力・経済力・権力を持っています。
カタクリをはじめ、子たちもかなりの強さですから、個人ではわかりませんが、「ビッグ・マム海賊団」としては、四皇なかでもかなり強いのではないでしょうか。
ですが、その後のカイドウとルフィの対決により、なんとなくカイドウよりは弱いのでは?と推測されています。その理由はルフィのギア4を受けたときの状態から。ビッグ・マムが武装色をまとって攻撃を受けているのに対し、カイドウは覇気も使わず。
また、ビッグ・マムが「カイドウ?あれはおまえには倒せねえし」と発していることからも、カイドウのほうが実力は多少上なのではといわれています。
ビッグ・マムは皮膚も強い?


ビッグ・マムの強さの一因となっているのが、その皮膚の強さです。
カポネ・ベッジは傘下に入ってから「1年以上たってもケガをしたところをみたことがない」と言っています。
その強靭な肉体は「鉄の風船」といわれ、街を壊しても、銃弾・砲弾をくらってもかすり傷ひとつできないそう。
悪魔の実の能力は魂に関係するものですから、皮膚には影響がないはずです。では、なぜそこまでの強靭な肌を手にいれたのでしょうか。
- 生まれつき、そういう体質
- 武装色の覚醒者
ONE PIECEの世界では、「生まれつき」体が強い体質があるよう。そのため、ビッグ・マムもそういった体質だった、という説があるようです。
もう1点は「武装色」をさらに覚醒させているという説です。覇気の覚醒については作中で登場していませんが、武装色を常に自然な形でまとっているのでは、という説です。
通常、武装色をまとわせた個所は黒く変色しますが、覚醒することでその変色もなくなり、防御力が高まっている状態にあるというのです。
確かに、正気を失ったビッグ・マムは些細な事でケガをし、流血をしてますから、その間は武装色がとかれていた…というのはあるかもしれません。
そうなると、カイドウも同じ状態を作り出している可能性が高いですね。
カイドウもかなりの防御力があり、そして自殺をしてもしても死ねないその強靭さは、ビッグ・マムと共通しています。
ということは、ビッグ・マムの皮膚の強さの理由が解明されることが、カイドウ討伐のヒントになるかもしれませんね。
まとめ
まだまだ謎の多い、ビッグ・マム。
カイドウへの大きな借りも気になるところですし、その肌の強さの理由についても明らかにされていません。
ワノ国編で姿を見せていない、息子のカタクリの行方も気になりますし、まだまだ目が離せないですね。
個人的には、ビッグ・マムがカイドウ討伐のヒントとなる気がしています。
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