ビッグマムがワノ国に上陸するも、なぜか記憶喪失になっていました。
カイドウ率いる百獣海賊団の大看板キングによって、ビッグマムは海の底に落ちてしまったのです。


海に落とされた衝撃だけで記憶喪失になるとは考えにくいですよね。
そこで、記憶喪失はビッグマムの所有する悪魔の実”ソルソルの実”の副作用ではないかと考えられます。
その理由と、またビッグマムの麦わらの一味への加入説について考察していきます。
記憶喪失はソルソルの実の副作用!?
ビッグマムはソルソルの実によって記憶喪失になってしまったのでしょうか。
ソルソルの実がどのような能力だったのかを見ていきましょう。
ソルソルの実とは、魂(ソウル)を自在に操る悪魔の実です。
人から寿命を奪い、それを物や植物などに分け与えて、擬人化させたホーミーズを生み出すことができます。
ホーミーズ達は命を分け与えてくれたビッグマムに対して、絶対服従として存在します。
さらにビッグマム自身の魂も分け与えることもできるのです。


魂を分け与えたものに、もともとの魂の持ち主の記憶は残ってはいませんが、抜かれた方が記憶を失っていくことは否定できません。
すなわち、ソルソルの実で自分の魂を使えば使うほど記憶が少しずつ減っていくと考えることが可能です。
あくまで仮定にはなりますが、今までソルソルの実を使ってきた副作用が、海に突き落とされたことで一気にビッグマムを襲ったのでしょう。
ビッグマムが麦わらの一味に加入するのか?
ビッグマムが記憶喪失であるとはいえ、記憶が戻ればチョッパー達もただでは済みません。
さらに今後四皇カイドウと戦うとなると、少しでも強力な戦力が必要であるとチョッパーは考えるでしょう。
チョッパーがビッグマムを一時的に仲間にしようと考えるのは自然な行動です。
ビッグマムもカイドウと同じ四皇であり、もしも仲間になればカイドウ戦は一気に有利に働くことは間違いないです。


では、どのように麦わらの一味の仲間にするのでしょうか。
チョッパー達は九里「九里ヶ浜」にいる際にお玉も一緒にいました。
お玉には不思議な能力があり、ぽっぺをつまみ、き~びだんご!と取ることで、きびだんごのようなものを生み出すことができます。
それを食べたものはどんなものでもお玉の家来になってしまうのです。
つまりお玉の能力を使ってビッグマムを麦わらの一味の仲間に取り入れるのではないかと思われます。
しかし、今まで人間に効いたことはないとお玉の発言があり、実際に手なずけた描写はヒヒとスピード(人間と馬のSMILE)のみです。
ビッグマムは普通の人間ではないと考えると、お玉のきびだんごが効く可能性もありますね。
まとめ
以上、ビッグマムが記憶喪失になった原因はソルソルの実の副作用、麦わらの一味への加入説について考察しました。
ビッグマムが記憶を失っていたことによって、麦わらの一味にとって好都合であることには間違いありませんね。
今後の展開がどのようになるのかとても気になります。