劇場版呪術廻戦0の乙骨憂太役はなぜ緒方恵美が抜擢されたのか?ネットでの反応まとめ【呪術廻戦考察】

週刊少年ジャンプで大人気作品【呪術廻戦】ですが、2021年12月24日に前作である【呪術廻戦0】が劇場版化することが決定しました!!

主人公である乙骨憂太(おっこつ ゆうた)里香(りか)の声優は誰に決まるかとファンの熱い論議が行われ続けていましたが、先日新しいムービーと共に主人公「乙骨憂太」の声優が「緒方恵美(おがた めぐみ)」さんであることが発表されました!!

アニメファンでは知らない人はいないであろう大御所声優さんですが、なぜ乙骨憂太に緒方恵美さんに抜擢されたのでしょうか?またネットでファンの反応は良かったのでしょうか?悪かったのでしょうか?

今回この記事では、緒方恵美さん抜擢の理由考察と、ネットの反応をまとめてみました!

目次

なぜ「乙骨憂太」に緒方恵美さんが抜擢?

今冬に公開される「呪術廻戦0」とは、現在連載中(休載中)の【呪術廻戦】の1年前を舞台にした芥見先生の前作品呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校が原作となっています。

緒方恵美さんといえば、「新世紀エヴァンゲリオンシリーズ」の碇シンジ役として有名な大御所声優さんです。

他にも、

  • 『幽☆遊☆白書』の蔵馬役(デビュー作品)
  • 『美少女戦士セーラームーン』の天王はるか(セーラーウラヌス)
  • 『カードキャプターさくら』の月城雪兎とユエ

など、中性的なキャラクターを担当されることが多い声優さんです。

そんな緒方恵美さんがなぜ今回乙骨憂太役に抜擢されたのでしょうか?

実際に演じられた過去作品のキャラクターから考察してみました!

仮説1:乙骨憂太は「気が弱い少年キャラ」だから?

考えられる理由の一つとして、乙骨憂太は「気が弱い少年キャラ」だからです。

「緒方恵美さん」「気が弱い少年キャラ」といえば、

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ 碇シンジ役
  • 『ダンガンロンパ』シリーズ 苗木誠役 

など、気が弱くも正義感の強い主人公を担当されています。

乙骨憂太の素朴で控えめな気の弱くもいざという時は正義感の強い性格が緒方恵美さんとぴったりだったのかもしれないですね!

仮説2:乙骨憂太は「ミステリアスな最強キャラ」だから?

同じく、キャラクター性として乙骨憂太は主人公ながらも「ミステリアスで最強キャラ」であることも考えられます。

過去担当された作品としても、

  • 『地縛少年花子くん』花子くん役
  • 『暗殺教室』堀部イトナ役

など、つかみどころのない、ミステリアスな部分を持った最強キャラクターを担当することも多くあります。

乙骨憂太は呪術高専入学時には既に呪術界で4人しかいないとされている「特級呪術師」として入学するところから始まります。

ぷに助
 特級呪術師って? 
ぱちぇこ
 五条悟と同じ階級だよ 

原作【呪術廻戦】でも最強キャラクターである五条悟と同じ階級ってすごいですよね!!

さらに特級怨霊である「里香ちゃん」に呪われた状態です。

このように、主人公ながらも謎が多く、そして強い力を持っているところが緒方恵美さんが演じるキャラクターとしてぴったりだったのかもしれません!

抜擢は制作サイドのオファー!

今回のキャスティングはオーディションではなく、制作サイドのオファーのようです。

アニメのキャスティングは人気声優さんや大御所声優さんでも実はオーディションだったという裏話がよくありますが、今回は原作者の芥見下下先生の思い描くイメージを元に、代表例として緒方恵美さんの名前が挙がったところ、満場一致で「それだ!」と決まったそうです。

今回、緒方恵美さんのコメントより(抜粋)

この度、乙骨憂太役を拝命しました緒方恵美です。オファーをいただいた時は、本当に驚きました! 話題の呪術廻戦に、突然、そんな大役で……!? 戸惑いつつ読ませていただいた原作が本当に面白くて、0巻から最新巻まで一気に読めてしまって、ついでにアニメまで全部見てしまって(笑い)。見終えてからうなりました。魅力的だけど複雑なキャラクター。どういうアプローチで……? と悩む間もなくすぐに「特報」収録のお声がかかり! 「初めて発する一ワードで乙骨憂太を表現する」というなかなかない難関スタートを切ることになってしまったのですが、メインスタッフの皆様にもお目にかかれ、コンセンサスも取ることができた(コロナ禍では難しい)ので、おかげで本番収録には少し落ち着いて臨める? と、自分に言い聞かせています(笑い)。 原作イメージを大事に、私なりの乙骨憂太像を、チームの皆様の胸をお借りしながら、誠心誠意作り上げれたらと思います。12月24日、劇場でお目にかかりましょう。どうぞよろしくお願いします。

とあります。

ぷに助
 緒方さんは呪術廻戦のことあんまり知らなかったんだね 
ぱちぇこ
 有名作品っていうことしか知らなかったみたいだね 

また、原作者である芥見下下先生からのコメントには

「乙骨憂太に関しては、元々「中性的で、柔らかさ、優しさがあった上で、大きな感情の振れ幅、落差もある」イメージを持っていましたので、緒方恵美さんに演じていただけると決まった時、ピッタリだと思いました。」

と、芥見先生も緒方恵美さんに抜擢されたことに対して前向きなコメントを表明しております。

ネットの反応は?

乙骨憂太役として緒方恵美さんが抜擢されましたが、ネットでファンの反応はどんな感じでしょうか?

よくある感想をまとめてみました!

https://twitter.com/R_rkgk_moB/status/1423308166821924866

ネットでは、「想像通りで嬉しい」「脳内再生余裕です」など、緒方恵美さんに決まって喜ぶ声が多くありましたが、

中には「意外だった」「◯◯さんの方が良かった」などまだ受け入れられていない声もありました。

ぷに助
 みんないろんな声優さんを想像していたからね 
ぱちぇこ
 全員の理想通りになるのは難しいよね 

まとめ

今回は、緒方恵美さん抜擢の理由考察と、ネットの反応のまとめでした!

乙骨憂太の中性的で気が弱くも、ミステリアスな部分を持ったキャラクターは過去に緒方恵美さんが担当されたキャラクターからもイメージぴったりだと思いました!

ネットではほとんどが肯定的で一部否定的なコメントもありましたが、

緒方恵美さんのコメントによると、まだ速報PVのみの先駆け映像のみにしかアフレコされておらず、これから映画本編のアフレコになるとのことです。

演技力の素晴らしい声優さんなので、これからもっと批判的だった声も唸らすほどの乙骨憂太らしい声になってくれると期待しています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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