ドラケン(龍宮寺堅)はなぜ「かっこいい」のか?名言、名シーンからその魅力を徹底分析!【東京卍リベンジャーズ考察】


今期1番と名高い大人気作品、【東京卍リベンジャーズ】の中でも大人気のキャラクター「ドラケン(龍宮寺 堅)」。

魅力的なキャラクターの中でも、昔ながらの硬派なヤンキーなドラケンは男女問わず読者からも「かっこいい!」とファンが多いキャラクターです。

確かにビジュアルもかっこいいですが、具体的にどんなところがファンの心を掴んだのでしょうか?

今回の記事では、ドラケンのかっこよさの理由を名言・名場面を振り返りながら推察していきます!!

目次

ドラケンの名言集

東京卍會副総長である、ドラケンこと龍宮寺堅(りゅうぐうじ けん)。

金色の辮髪とこめかみに竜のタトゥーがトレードマークのNo.2です。

アニメでは声優は鈴木達央さん、

実写劇場版劇場版では山田裕貴さん、

舞台では陳内 将さん

といずれも人気声優・人気俳優さんが演じられています。

ビジュアルは勿論かっこいいのですが、ドラケンのかっこよさは見た目ではなく、その漢気にあると思います。

ドラケンの名言をまとめながら、かっこいい理由を考察していきます!!

「下げる頭は持ってなくてもいい。人を想う”心”を持て」

【東京卍リベンジャーズ】2巻より

ぷに助
 ここで惚れた読者は多いはず!! 
ぱちぇこ
 私はここだよ!! 

ドラケンのいちばんかっこいい理由は、不良でありつつも人の道は外れない。男も惚れる硬派なところではないでしょうか?

東京卍會参番隊隊長であるパーちんの親友が彼女や家族諸共暴行され、東京卍會は愛美愛主(メビウス)との抗争が決まります。その前に、とドラケンがマイキーを連れて訪れたのはパーちんの親友の彼女が意識不明のまま入院している病院でした。

そこで、未だ何も関与していないはずの2人は彼女の父親から「虫ケラ」などと酷い罵声を浴びせられます。

反論しようとするマイキーの頭を押さえ、黙って頭を下げ続けたのがドラケンです。

人の痛みに鈍感なマイキーに代わって、ドラケンが「マイキーの心」であるところを象徴するシーンです。

「”不良(オレら)の世界”は不良(オレら)の中で片付ける。」

「東卍のメンバーはみんな家族もいるし、大事な人もいる。一般人に被害出しちゃダメだ。周りの奴泣かしちゃダメだ」

そしてマイキーに対し、

「下げる頭は持ってなくてもいい。人を想う”心”を持て」

と独自の価値観で諭します。

硬派で仁義の熱い価値観で、ドラケンの「不良としての美学」がよくわかる名言です。

「ほらマイキー旗だぞ」

 

【東京卍リベンジャーズ】2巻より

意外と世話焼きな一面もファンを魅了させたのではないでしょうか?

ドラケンが死ぬ未来を変えるため、武道がマイキーとドラケンの後を追っていると2人の関係性が垣間見えてきます。

「オレはお子様セットの旗にテンション上がるの!」

「ほらマイキー旗だぞ」

「わー!!!さすがケンチン」

「どこから持って来たんだ…恐るべきドラケン…」

どのポイントでマイキーの機嫌が変わるのか熟知し、即座に行動できる圧倒的お母さん副総長感が溢れるシーンです。

そしてこの後食べたらすぐ寝るマイキーに悪態を吐きながらも背負って店を出るところまでがワンセット。

「総長に挨拶する時はその角度な」

 

【東京卍リベンジャーズ1巻より】

マイキーとドラケンの初登場シーンです。

皆から恐れられていたキヨマサを一蹴する「圧倒的強さ」がカッコいいですね!

喧嘩賭博の主催であるキヨマサと武道がタイマンをします。そんな時に東京卍會総長のマイキーとドラケンが登場。

武道が全く歯が立たないキヨマサですら怯えながらも頭を軽く下げて挨拶します。しかし、それに不服だったドラケンはキヨマサの鳩尾に強く蹴りを入れるシーンです。

「マ…マ…佐野君!俺…3番隊の特攻やってます赤石っす!」

「邪魔…マイキーは興味ねー奴とは喋んねーんだよ」

「お疲れ様です」

「キヨマサ!いつからそんな偉くなったんだー?

総長に挨拶する時はその角度な?

初登場ながらも、総長であるマイキーを絶対的に立て、そして圧倒的な強さを見せつけるドラケンの姿に武道が戦慄するシーンです。

ぷに助
 最初は「怖っ!強っ!」ってイメージだったけど、こうして改めて振り返って見るとカッコ良さが滲み出るシーンだよね 
ぱちぇこ
 部下の前ではしっかり立てつつも、マイキーに世話焼きな一面…ナイスギャップ!! 

「エマさんを好きでした」(※アニメ放送以降ネタバレあり)

【東京卍リベンジャーズ21巻より】

マイキーの妹であるエマはドラケンの事が大好きでアピールをしたり、空回りしたりと多くのシーンがありますが、ドラケンに関してはエマを信頼していることはわかるものの、「妹のように思っているのか」「異性として好きなのか」どちらとも取れるシーンが長らく続きました。

それが、誕生日にサプライズでプレゼントをしたりと相思相愛であることが読み取れるようなシーンが増えた矢先、稀咲によってエマは殺されてしまうのです。

その後、葬儀でエマとマイキーの祖父にドラけんは頭を下げます。

エマさんを好きでした。

申し訳ありません。

彼女を守れなかった」

祖父は「そうか…オマエも好いとったか…アイツもきっと浮かばれる」と穏やかに伝えると、ドラケンは遺影の前で嗚咽を漏らしながら涙するシーンです。

相思相愛であったことがわかりつつも、ドラケンの硬派な部分が仇となったのか。2人は結ばれることなく永遠に別れてしまいます。

しかし、一途にエマを想うことがわかるこのシーンはドラケンを更に魅力的に見せるシーンでもありました。

ぷに助
 あと唯一髪を下ろしているシーンなんだよね… 
ぱちぇこ
 不謹慎かなと思いつつ「ダウンヘアスタイルもかっこいい!!」って思っちゃったよね… 

まとめ

今回の記事では、名言・名シーンを振り返りながら、ドラケンのかっこいい理由を考察してみました!

  • 不良でありつつ硬派な男気を見せる一面
  • 怖い見た目に反して世話焼きな一面
  • 圧倒的に強くも、総長を立てる一面
  • 好きな女の子を一途に想う一面

そんな姿が男女問わず読者に「かっこいい!」と思わせたのではないでしょうか?

個人的には彫師に「こめかみは痛いぞ」といわれても小5でタトゥーを入れたのに、未だにシャンプーハットが手放せない(シャンプーが目に入ると痛いから?)オチャメな姿もすごく好きです(笑)

当初死ぬ未来は免れ、ドラケンは23巻でも絶賛活躍中ですので、今後もっとかっこいい姿が見れることに期待しています!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる