今回は、「西の海(ウエストブルー)」がテーマです。
ルフィの出身地ということもあり、東の海(イーストブルー)の印象の強いワンピースですが、ウエストブルーにはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、そんなウエストブルーについて調べてみました!
ウエストブルーとは?


偉大なる航路(グランドライン)と赤い土の大陸(レッドライン)によって4つに分けられた海の1つです。
北の海(イーストブルー)とは新世界を挟んで面しています。ウエストブルーはマフィア・「西の五大ファミリー」が幅をきかせています。尚、超新星・最悪の世代の「カポネ・ベッジ」は、このファミリーの一角を担っています。
主な国家は以下のとおりです。
- オハラ…ニコ・ロビンの故郷で、考古学者の聖地だった
- 花の国…八宝水軍の故郷で、世界政府加盟国
主だったキャラクターは以下の通りです。
- クローバー博士
- ニコ・オルビア
- ニコ・ロビン
- チンジャオ
- サイ
- ブー
- ヨーキ
- ブルック
- ラブーン
- シャンクス
- ダズ・ボーネス
- ゲッコー・モリア
- カポネ・ベッジ
- バイロン
あまり触れられていないため、読者にも忘れられがちですが、「ブルック」はウエストブルー出身です。
また、海賊となる前はとある王国の護衛騎士団の幹部であった過去があります。この王国については詳細が語られてはいませんが、おそらく出身地であるウエストブルーの国であることが想定できます。
作中ではこの護衛船団であった過去についてはほとんど触れられておらず、これから先の伏線であるとされています。
これまで作中で登場した「オハラ」「花の国」はリアクションからいって除外されるため、未登場の国であることは間違いないでしょう。
後述のシャンクスの故郷である可能性もありますが、シャンクスが登場したり、話題となった際にも特にそのことについて触れていませんでしたので、同郷である可能性はかなり低いといえます。
今後作中で明らかとされるのであれば、麦わらの一味が世界会議で終結している国々の元を訪れたタイミングではないでしょうか。
シャンクスの故郷?


サウスブルー出身とされているのが「シャンクス」です。
ルフィの故郷であるイーストブルーに停泊していたことから、イーストブルーの印象が強いシャンクスですが、本人の口からサウスブルー出身であることが明かされています。
また、白ひげがシャンクスの故郷の酒を「あまり上等じゃねェ」と評していることから、シャンクスの故郷もあまり裕福ではないことが想像できます。
このシーン以外にはシャンクスの故郷に関するような情報はなく、これまで作中に登場していない国であることが想定されます。
また、可能性としてありえるのが、扉絵連載で登場していた「ある荒廃した島」ではないでしょうか。この結婚式が誰のものであったかも気になるところではありますが、もしこの島がシャンクスの故郷だった場合、その結婚式を挙げた人物と同郷かつ深い縁があることになりますから、きっと読者があっと驚く人物なのではないでしょうか。
オハラがあった?


ニコ・ロビンの故郷で、考古学者の聖地とされていましたが、世界政府の「バスターコール」によって壊滅しました。
島の中央には巨大な木「全知の樹」があり、その中には世界中の資料が集められた図書館がありました。この図書館を目的に多くの考古学者が集まり、歴史に関する研究が進められていました。
その中心となっていたのは「クローバー博士」でしたが、世界政府に禁止されていた「空白の100年」そして「真の歴史の本文(ポーネグリフ)」の解読などを行なっていたことが原因で、他の考古学者とともに、島ごと葬り去られてしまいました。
個人的には、ロビンがバスターコールから逃げ出したように、オハラの生き残りが何名かいるのではないかと考えています。つまり、青キジの発した「オハラは滅んじゃいねェ」というのは、"オハラの意志"などの曖昧なものではなく、実際にオハラの生き残りがいることを指しているのではないでしょうか。
そうなると、今後ロビンとオハラの生き残りの再会、そしてクローバー博士たちが解き明かそうとしていた内容が明らかにされる、ということも十分にありえるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
印象の薄いウエストブルーではありますが、まだまだこれから様々なエピソードの舞台となりそうな予感がしますね。
今後の展開が楽しみです。