シャンクスが海でルフィを助けた際の移動手段がやばかった?瞬間移動の悪魔の実の能力者?【ワンピース考察】

今回のテーマは「シャンクスがルフィを助けた際の移動手段」です。

シャンクスとルフィの絆を決定づけたともいえる、あのシーンでは、いくつかの疑問が残っています。そのなかでも、今回は「シャンクスがどうやってルフィの元へ移動したのか」について、予想してみたいと思います。

ネットでは一部の読者の間で「瞬間移動ができるのでは」とも言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

目次

シャンクスとは?

ぷに助
 四皇で元ロジャー海賊団だよね! 
ぱちぇこ
 実は結構謎が多かったり…。 

海賊の最高峰である四皇の1人で、赤髪海賊団 大頭です。

主人公ルフィの命の恩人で、そのルフィを助ける際に片腕を失いました。その後、ルフィとの別れ際に、自身の麦わら帽子を預けています

懸賞金は不明ですが、10~20億超えは間違いないでしょう。

悪魔の実の能力は今のところ得ていないとされていますが、覇王色の覇気の覚醒者です。また、元は、ゴール・D・ロジャーのロジャー海賊団の雑用でもありました。

海賊のなかでもかなりの存在感を見せるシャンクスですが、実はその戦闘シーンの描写はかなり少なく、その実力はあまり明らかとされていません。

  • 王下七武海のミホークとやりあった
  • 目の傷は黒ひげに負わされた
  • キッドに片腕を失わせた
  • 頂上決戦に顔を出そうとしたカイドウと小競り合いをし、止めた

上記のようなシャンクスの強さをうかがわせるエピソードはあるものの、それらに関して細かな描写はなく、その強さに関しては未知数です。

また、ミホークが片腕を失ったシャンクスとの対戦に意欲を見せていないことから、現在はミホークよりも戦闘力が劣っているのではと考えるファンもいるようです。

覇王色の覇気に関しては、精鋭ぞろいであるはずの白ひげ海賊団のクルーがバタバタと倒れるぐらいですから、よほどのものであると思われますが、実際の戦闘力はどれほどなのでしょうか。

海でルフィを助けたとは?

ぷに助
 本当に最初のエピソードだよね! 
ぱちぇこ
 海に投げ出されたルフィを見つけて海王類から守ったんだよね。 

現在は片腕のシャンクス。第1巻の第1話にその片腕を無くした理由が描かれています。

悪魔の実を食し、泳げなくなったルフィは、山賊「ヒグマ」により海に突き落とされてしまいます。そこをシャンクスに助けられますが、なんとその時、「近海の主」と呼ばれる海王類が、シャンクスの片腕を食いちぎってしまったのです。

なんと、シャンクスの腕が無くなるエピソードは、当初から考えられたものではなかったとのこと。ONE PIECEのベースとなっている読み切り「ROMANCE DAWN」の段階で、
担当編集であった久島さんに、「ヤマ場が足りない」といわれ、このエピソードを書き足したそうです。

かなりインパクトの強いエピソードかつ、シャンクスとの絆をより感じることができるシーンではありますが、このシーンにはいくつかの疑問が残ります。

  • なぜ強いはずのシャンクスは海王類に腕を食われたのか
  • なぜルフィの居場所がわかったのか
  • なぜルフィの元へすぐに移動できたのか

シャンクスは腕を食いちぎられた後、一睨みで近海の主を去らせています。これは、今思えばシャンクスの「覇王色の覇気」だったのではないでしょうか。

また、この近海の主は後々ルフィに一撃で倒されています。そのため、読者の間では「なぜ強いはずのシャンクスが海王類に腕を食われたのか」と疑問視されています。

ネットで有力とされているのが、以下の様な説です。

  1. シャンクスも悪魔の実の能力者のため海で力が発揮できなかった
  2. ルフィの前でわざと片腕を失った
  3. 実は元から義手だった

ルフィの前でわざと片腕を失ったというのは、なかなか可能性が低いとも思えますが、「ルフィの海賊へのあこがれを、確固たる決意に変化させるため」であるとのことです。

確かに、シャンクスは片腕をどうしたかと聞かれた時に「"新しい時代"に懸けてきた」とも答えていますね。

そんななか、個人的には「悪魔の実の能力による力の低下」が可能性として高いのではと考えています。

瞬間移動の悪魔の実の能力者?

ぷに助
 ふえ~! 
ぱちぇこ
 そんなことできるのかな? 

シャンクスが悪魔の実の能力を有してたとして、その能力としてささやかれているのが「瞬間移動」の能力です。

そもそも、ルフィを助けに来た際も「なぜルフィの居場所が分かったか」「なぜルフィの元へすぐに移動することができたのか」という疑問が残ります。

居場所の特定については、見聞色を使ったり、住民へ聞き込みをすればわかる気がしますが、問題はこちらのシーンです。

1コマ目を見る限りは周辺にボートらしきものはありません。また、ボートや船で追ってきたのであれば、ヒグマが気づいたはずでしょう。そのため、「瞬間移動できる」という説が浮かび上がったのです。

しかし、ルフィとシャンクスが浮いていることから、「立ち泳ぎ」をしている可能性もあり、となると「悪魔の実の能力者はカナヅチとなる」という説に反することとなってしまいます。また、2人がカナヅチである場合、陸へ戻る手段を考えると「コマ外にボートがある」ということになるのでしょうか。

このシーンについては後から追加されたということもあり、もしかすると作者もそこまで深く考えていないのかもしれませんね。

この後、2人は村へと戻ったでしょうから、もしシャンクスが瞬間移動の能力を有しているのであれば、ルフィもその能力を知っていることになりますね。

また、シャンクスの瞬間移動能力説が有力視されているのは、マリンフォード頂上決戦編でのこのシーンです。海兵たちとの口ぶりからも、1日前に起きたカイドウとの小競り合いから現場までは到底1日では移動できないものであると想像できます。

そのため、シャンクスが瞬間移動の能力を持っているのではないかという説が再び浮上したのです。

その他の可能性としては、カイドウのいた場所(おそらくワノ国)~マリンフォードまでの海軍も知らないショートカットルートがあるということもあるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

意外にも謎多きシャンクスですが、四皇であるからにはなんらかの能力を有していそうですね。その能力は1話のときにはすでに有していたのか、またその能力とは…?

今後、その内容について明かされることはあるのでしょうか。

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