元白ひげ海賊団であるマルコがワノ国に上陸しました。
マルコは船長である白ひげを失った後、白ひげの故郷で医者として生活をしています。
白ひげの故郷を黒ひげの手から守る為です。
しかし、それならば何故ワノ国に現れたのでしょうか。
白ひげの故郷を離れてまで来る理由がそこにはあるはずです。
今回は元白ひげ海賊団がワノ国に登場した理由に迫っていきたいと思います。
元白ひげ海賊団がワノ国へ上陸した理由
白ひげ海賊団だったマルコやおそらく同船に乗り合わせていたイゾウがなぜワノ国へ上陸したのでしょうか。

ここには大きな理由が隠されているはずです。
その理由を3つ考えてみました。
- 九里大名光月おでんのため
- イゾウの母国であるワノ国のため
- ワノ国の事件が世界的な危機となり得るため
①九里大名光月おでんのため
白ひげ海賊団の2番船船長であり、ワノ国の九里大名となった光月おでんが関係しているのかもしれません。
おでんが白ひげの船に乗り込んだ後、兄弟と言われるほど仲も深まりました。
白ひげ海賊団も初めは仲間として受け入れていませんでしたが、最後の別れの際には涙を流すほどです。
そんなおでんがカイドウとの戦争で敗れた時、白ひげは助けに行くことができませんでした。
その弔いとして、おでんの大切にしていた故郷を守ろうと考えたのかもしれません。
②イゾウの母国であるワノ国のため
白ひげ海賊団とワノ国の関係はおでんだけではありません。
白ひげ海賊団16番隊隊長であるイゾウは、ワノ国出身です。
それだけでも家族思いの白ひげ海賊団がワノ国を守る理由があるのです。
ワノ国は鎖国しているため、どんな問題が起きていても外にいると気付くことが難しいです。
しかし、イゾウの場合、弟である菊之丞がワノ国にいます。
そのため、状況がある程度分かったのかもしれません。
となれば、現在オロチが支配し、四皇カイドウが居座るワノ国を変えるために立ち上がることは自然な流れと考えられますね。
③ワノ国の事件が世界的な危機となり得るため
もしくはワノ国を守りたいという規模の話ではないのかもしれません。
カイドウとビッグマムの四皇同士の海賊同盟は過去に類を見ません。
ワノ国が滅びるどころか、世界に大きな影響を与えることは確実です。
マルコ達は悲惨な世界となる未来を予期し、ワノ国に駆けつけたのかもしれません。
どの理由にしても、白ひげ海賊団がワノ国に駆けつける理由としては十分に考えられます。
ここでは元仲間であるおでんや隊長イゾウの母国を守らなければならない思いからの行動だと推察します。
今は亡き白ひげは仲間を家族と捉え大切にしているました。
その思いはマルコ達にも染みているはずです。

ワノ国のピンチに必ず駆けつけると思ったよ

ワノ国に四皇レベルの海賊団が3つ集まるとは豪華だね!
今後の鬼ヶ島での物語の流れ予想
マルコがワノ国に上陸し、これから鬼ヶ島ではどのような展開となるのでしょうか。
ワノ国編は「桃太郎」のような展開で進むとファンの間では噂されています。
桃太郎はモモの助、猿はモンキー・D・ルフィ、犬はイヌアラシ公爵、そしてキジとして不死鳥マルコが登場しました。
これで登場人物としては勢揃いしたことになりますね。
舞台は鬼ヶ島で、鬼はもちろん、見た目通り百獣のカイドウとなりそうです。
983話では、モモの助がオロチによって磔とされています。

これからモモの助のお供の3人が助け出し、カイドウへのトドメはモモの助が刺すのではないでしょうか。
それまでに多くの敵が現れて、昔話のようにスムーズにはいかないでしょう。
しかし、モモの助の手で父おでんの仇を討ってこそ、ワノ国の未来は明るくなるのではないでしょうか。

モモの助が近々活躍することを期待しちゃうね!

敵は強力だけど、負けられない戦争だもんね!
まとめ
以上、元白ひげ海賊団がワノ国に登場した理由について考察しました。
白ひげ海賊団とワノ国にはとても深い関係があったんですね。
仲間を家族と考える白ひげ海賊団からすれば、家族の故郷であるワノ国も、一つの故郷なのかもしれません。