ワンピース第981話で登場したのが、不死鳥のマルコでした。
ワノ国で起こっているルフィ達のピンチに駆けつけてくれました。
そのマルコと共にある女方の姿がちらりと映りました。

女方の正体とは一体誰なのでしょうか。
そしてその女方が言う「あの戦争」とは何のことを指しているのでしょうか。
今回は女方とある言葉に関して考察していきたいと思います。
マルコと共にいた女方の正体
マルコと共にいた女方の正体はおそらく元白ひげ海賊団16番隊隊長イゾウでしょう。
白ひげ海賊団一番隊隊長であったマルコと共にいて、ワノ国に関係のある人物となるとイゾウが想像できます。
赤鞘九人男の中で唯一の美少年である菊之丞の兄であり、その姿はまるで女方と言えるものです。
元々舞踊を伝える花柳流の家元出身というだけあり、出で立ちもしなやかそのものですね。
マルコがワノ国で起こっているルフィ達の危機に駆けつけてくれたのと同様に、イゾウもついてきてくれたのでしょう。
なぜなら、イゾウはワノ国の九里大名であった光月おでんの元家臣だからです。

おでんが白ひげの船に強引に乗り込んだ際、それを止めようとしてイゾウも白ひげの船に乗り込みました。
それがきっかけでワノ国から離れていたわけですが、久しぶりの帰郷ということになるでしょうか。
では、そのイゾウが口にした「あの戦争以来」の「あの戦争」とは何のことでしょう。
「あの戦争」について考察をしていきたいと思います。

マルコも待っていたけど、イゾウも待ち遠しかったね!

活躍することは間違いないよね!
あの戦争以来とは?
イゾウが言っていた「あの戦争」とはどの戦争を指しているのでしょうか。
マリンフォードの頂上戦争
まず考えられるのは、白ひげ海賊団がエースを奪還するために戦った、マリンフォードの頂上戦争。
その後、白ひげ海賊団は解散となったので、イゾウも一線を退いているでしょう。
今後、ワノ国で四皇達とぶるかることは不可避ですが、戦争レベルの戦いはそれ以来となるはずです。
頂上戦争は船長だった白ひげを失った戦いで、イゾウにとっては忘れられない戦争です。
久しぶりの戦いで、イゾウの腕がなっているのでしょうか。
光月おでんvs百獣のカイドウ
もう一つ考えられるのは、おでんとカイドウとの戦いのこと。
この時は既にイゾウは白ひげ海賊団に所属しており、参戦はしていません。
しかし、戦いの一方は四皇カイドウであり、もう一方は自分の元主君であり、舞台は自分の母国です。
戦争があったこと自体は知っていたはずです。
その時はおそらく、助けに行きたくても行けなかったのでしょう。
イゾウはそれを無念に思っていたのではないでしょうか。
今回はワノ国を自分の手で守れるという思いを胸に、上陸したと考えられますね。
どちらの戦争だったとしても、イゾウは失うものが大きかった"敗戦"でした。
だからこそ、今回は是が非でも勝ちたいと思っているでしょう。

自分の国を守りたいと思うのは当たり前だよね

イゾウと菊之丞の共闘が楽しみだね!
まとめ
以上、不死鳥マルコとともにワノ国に現れた女方の正体とあの戦争以来という言葉について考察しました。
遅れながらもワノ国に到着したマルコやイゾウ。
これからルフィ達と合流し、今までにない激しい戦いが待っているでしょう。