ベン・ベックマンと黄猿の二人はマリンフォードの頂上戦争で初めて相対しました。
その際、黄猿はベックマンに銃を向けられると、両手を上げてルフィ達への攻撃をやめました。
なぜ自然系の悪魔の実の能力者でもある黄猿が、ただの銃を向けられただけで動きを止めたのでしょうか。
今回はベン・ベックマンの正体となぜ黄猿はルフィ達への攻撃をやめたのかを考察したいと思います。
ベン・ベックマンとは何者か
ベン・ベックマンは、ルフィの尊敬する海賊シャンクスの仲間です。
赤髪海賊団の副船長で、単行本8巻の時点で、作中の中で最もIQが高い人物と紹介されるほどの頭脳派。
少し抜けているシャンクスを補佐する冷静な右腕的な存在と言えます。
見た目は銀色の髪型で強面な感じで、一見近寄り難い雰囲気を醸し出しています。
愛煙家でもあるので、サンジと一緒に一服することが今後ありえるかもしれませんね。
ベン・ベックマンが悪魔の実の能力者かどうかは、現時点では不明です。
攻撃をする際は平凡そうなライフル銃を使い、撃つだけでなく、それで殴ることもあるようです。
ワンピースの作品世界では、銃なんかよりも攻撃力の高い攻撃が山ほどあるので、あまり強そうな気はしません。
しかし、海軍大将で自然系ピカピカの実の能力者である黄猿の動きを止めたことから、実際にはかなりの戦闘力の持ち主であることは間違いありません。
四皇であるシャンクスの赤髪海賊団のナンバー2を張っていることを考えると、"覇王色"を持っていることも十分に考えられますね。


黄猿が攻撃をやめた理由とは?
なぜ黄猿はルフィ達への攻撃をやめてしまったのでしょうか。
普通なら海軍大将であり、光の速さを手に入れた黄猿であれば銃くらい簡単に避けられそうなものだと思います。
それにもかかわらず、両手を上げて観念した姿勢を見せだのですから、それなりの理由があるはずです。
ベン・ベックマンの銃に秘密があるのか、ベン・ベックマン自身が自然系に対応できる強さを秘めているのか考えられますね。
ベン・ベックマンの覇気
まず一つ目は、ベン・ベックマンの覇気の強さです。
四皇ビッグマムの長男カタクリのように見聞色の覇気を極めすぎて、近未来を見ることができるかもしれません。
もしそうならば、光の速さで動ける黄猿であっても避けることは難しいですね。
ビッグマムと並ぶ四皇の一人であるシャンクスの右腕なのですから、あらゆる覇気のレベルがトップクラスであっても何ら不思議ではありません。
むしろそれくらい出来て当たり前にも感じられます。
銃の弾が海楼石かつ光速
次に銃自体に何か仕組みをしている可能性を考えます。
黄猿は自然系の能力者ですので、海楼石の弾は前提となりそうですが、弾が光速で放たれるのでしょうか。
それであれば光の速さで動ける黄猿と同じ速さですので、銃弾を受けてしまいます。
だから黄猿はルフィ達への攻撃をやめたのかもしれませんね。
しかし銃が強いというのはあまりにも寂しいので、ベン・ベックマンだからこそ使える銃であると思いたいです。
悪魔の実の能力
最後に考えるのはベン・ベックマンが悪魔の実の能力者ではないかということです。
こちらに関しては今までに描写が存在していないため空想でしかありません。
シャンクスの右腕であれば例え自然系でなくても、動物系、超人系でもどれでも強いに違いありません。
能力の覚醒もしていれば、黄猿を止めることは造作もないことでしょう。
まとめ
以上、ベン・ベックマンに銃を向けられた黄猿がルフィ達への攻撃を辞めた理由について考察しました。
ベン・ベックマンが戦うシーンはほとんどなく、本当の強さがまだ不明です。
これからシャンクスが現れるときにベン・ベックマンの戦う姿も見られるかもしれませんね。