ワノ国編でもキーマンとなりそうな、
ネコマムシとイヌアラシ。
今回は強く、そして仲の悪い2人について、
そのモデルや仲の悪い原因とともに、
まとめて調べてみました!
ネコマムシ・イヌアラシとは?


ネコマムシ・イヌマムシはともに、
幻の島ゾウの獣人民族・ミンク族の指導者です。
かつては親友でしたが、とあることから、
目があえば殺しあうような関係になってしまいました。
しかし、双方が強すぎ決着がつかないため、
イヌアラシは昼の時間(朝6時~夕方18時)に、
ネコマムシは夜の時間(夕方18時~朝6時)を過ごすことになっています。
「夜の王」と呼ばれるネコの獣人で、土佐弁で話します。
「侠客隊(ガーディアンズ)」と呼ばれる戦士たちを束ねる、
神聖なるくじらの森の守護者です。
同族よりもはるかに大きく、気性も荒いですが、
あくまで敵対者に対してのみで、茶目っ気もあります。
「昼の王」と呼ばれるイヌの獣人で、モコモ公国の正式な国王です。
ネコマムシ同様、非常に大柄です。
「銃士隊」や、ネコマムシとの間を取り持つ、
「王の鳥」という役職のワンダが、 仕えています。
また、イヌアラシをはじめとするイヌのミンク族は、
ブルックを「骨」としてみてしまいます。
ネコマムシ・イヌアラシの強さとは?


ネコマムシ・イヌアラシともに、
懸賞金10億ベリーのジャックがてこずり、
最終的に毒ガスに頼ったぐらいですから、
ジャックと同等、もしくは少し劣るぐらいではないでしょうか。
実際、ネコマムシはジャックを投げ飛ばし、
イヌアラシもジャックの攻撃を片手で受け止めています。
また、ルフィも一目でその強さを見抜いていましたね。
またジャックとの対戦では、
「月の獅子(スローン)」が発動してませんでしたから、
発動していたとなると、戦況はさらに変わっていたといえます。
ネコマムシ・イヌアラシのモデルは?


ブルック役のチョーさんの妻、
チョー子さんが作曲した楽曲「ネコマムシの旦那に会いに行こう」が、
元ネタであると、作者がSBSで明らかにしています。
ネットでは、「大久保利通」ではないかという意見もあります。
ネコマムシが「坂本龍馬」を思わせるからでしょうか。
大久保利通は、寡黙で他を圧倒する威厳を持ち、
かつ冷静な理論家であったといわれていますので、
それに比べると、イヌアラシのほうが柔らかい印象ですが、
日本の偉人をモデルにしている可能性はかなり高いですね。
ネコマムシ・イヌアラシは何故、仲が悪いのか


2人が仲たがいしている原因は、いまだにわかっていません。
ですが、光月おでん絡みであることは違いないようです。
喧嘩を始めた2人に、モモの助が、
「もう2度とケンカは許さぬ!!父上の事が原因ならなおさらでござる!!
こんな2人を見たら“父上”は悲しむぞ!!」
と、発したことがきっかけで2人の仲は徐々に戻っていったことからも、
そのことがわかります。
これは推測ですが、光月おでんに関わるなんらかの判断について、
2人の意見が食い違ったためではないでしょうか。
どちらかが、ミスをした、誤りを犯したようにはみえません。
もしくは、リトル・ガーデン編で、
巨人のドリー&ブロギーのようにささいなことがきっかけの可能性もありますが、
喧嘩のはじまりがひん死の重傷をおってゾウに帰ってきた頃からというので、
少し、考えにくいですね。
まとめ
ネコマムシ・イヌアラシはミンク族とともに、
麦わら海賊団やワノ国一行らと、
「忍者海賊ミンク侍同盟」を結びました。
今後、ともにカイドウを倒すべく、
共闘するわけですが、
きっとそのなかで、2人の喧嘩の理由や、
それまでの経緯も明らかにされるでしょう。
また、まだ明らかにされていない、
スローン化した際の強さも描かれると思うので、
その点も、楽しみですね。