ゾロがワノ国で大暴れしていますが、同じ剣士としてワノ国の侍と何か関係がありそうです。
二代鬼徹という名刀が登場したり、ゾロの刀「秋水」が追い剝ぎにあったりと何かと伏線が散りばめられていますね。
そしてワノ国の侍が使う「スナッチ」とはどういう意味を持っているのか。
モモの助はゾロから習った言葉だと言いますが、なぜゾロは「スナッチ」という言葉を知っているのでしょうか。
「スナッチ」というワノ国の侍で知られている言葉ですが、ゾロの関係も考察していきます。
ゾロとワノ国の侍の関係
ゾロとワノ国の侍の関係は何かあるのでしょうか。
現時点では、ゾロがワノ国の侍と直接的に関わりがあるとは判明していません。
一つ、関係があることはゾロの名刀「秋水」です。
「秋水」はワノ国伝説の侍、剣豪リューマの持つ名刀で、スリラーバーク編にてゾロが授かりました。
リューマはすでに亡くなっている人物ですが、元七武海のゲッコーモリアによってゾンビとして復活させられました。
ゾロは激戦の末、リューマに認められて受け取ったのが「秋水」ですが、まさかワノ国で盗まれるとは思いませんでした。
ゾロにとって大切な刀であるので再び取り返すはずではありますが、ワノ国の英雄が認めたということは偶然ではない気もします。
そして、もう一つゾロとワノ国の侍の関係で気になることがあります。
それは「スナッチ」という言葉の存在です。
ワノ国の侍の中で知られているこの言葉をなぜかゾロは知っていました。
もしかしたらゾロの出身地がワノ国であるからこそ、「スナッチ」という言葉を知っていて、モモの助に教えたのかもしれません。
もしくは、ゾロがワノ国へやってきてから初めて知った言葉なのかもしれません。
そもそも「スナッチ」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。
スナッチという言葉
モモの助が剣を振りながら「スナッチ」と言葉をいうと、お菊は「九里」の古い方言にも同じ掛け声があり、モモの助様が使うのにふさわしい意味ではありません…と話します。
お菊が使うことを禁じるほどの言葉であり、いい意味ではない言葉であると推測できますね。
ゾロは勇気が出ないときに心を奮い立たせるまじないとモモの助に伝えていました。
その「スナッチ」の意味は950話で判明しました。
「スナッチ」とは捨名知という言葉であり、”名前”を捨てろ、”知恵”を捨てろ、頭を空にして飛び込むのみ!という意味でした。
確かに、名前と知恵を次期将軍がしていい訳はないので、「スナッチ」はモモの助が使ってはいけませんね。
モモの助はゾロから聞いた際に、外国で勇気の出る言葉として話していました。
このことから考えると、ゾロはワノ国に来て知った言葉ではなく、もともと知っていると考えられます。
ということは、ゾロの幼少期の師匠であるコウシロウがワノ国出身である…と言うことでしょうか。


まとめ
以上、ゾロとワノ国の侍の関係とお互いを結びつけるスナッチについて考察しました。
ゾロがワノ国と関係があるのは「スナッチ」という言葉によってさらに信憑性が増しましたね。
ワノ国編でさらにゾロの秘密が知られるかもしれませんので、決戦と同じように注目となります!