モモの助とは光月家おでんのご子息であり、ワノ国の次期将軍になると思われる人物です。
そのモモの助が「せっしゃもロジャー達に会っておるが、記おくはあいまいでござる」と言っていました。
果たしてモモの助がロジャーと会っているという伏線はどこにあるのでしょうか。
まだ子供であるモモの助が本当にロジャーに会っていたのか見ていきたいと思います。
モモの助が海賊王ゴールド・ロジャーと会っている伏線とは?
モモの助が海賊王ゴールド・ロジャーと会っていると言った時、ロジャーは20年以上前に亡くなっていました。
モモの助が8歳であることを考えますと、確かにロジャーと会っていることは考えられません。
今までのモモの助の発言や行動から伏線を拾っていきましょう。
一つ目は、モモの助が像主を通じた映像からジャックがゾウを襲っていることがわかりました。
そもそもモモの助やルフィ達がジャックとは今まであったことがないはずなのに、”ジャック”と言い当てています。
これは以前にモモの助がジャックを見たことがあるということであり、それはロジャー時代から活躍する海賊のことを知っていることと通じるのかもしれません。
二つ目は、イヌアラシとネコマムシがケンカしている様子を見て、「あんな仲良かった二人がなぜさっきから殺し合いのようなケンカをするのでござる!」と言います。
ルフィ達が会った時やペドロですらイヌアラシとネコマムシの仲が良かった過去を知ることはなさそうでした。
すると、モモの助がもっと前から二人の関係を知っていることになります。
イヌアラシとネコマムシが以前光月おでんと一緒にロジャーの船に乗っていたようです。
その時のことをモモの助が言っているのであれば、ロジャーと会っていてもおかしくはありませんね。


モモの助とロジャーは会っている真実
様々の伏線からモモの助が8歳とは思えない記憶を持っていることは間違いなさそうです。
これに関して、全ての謎が解明されていました。
それはモモの助の母方である光月トキのトキトキの実の力によるものだったのです。
ワノ国が四皇のカイドウやオロチによって光月家が滅ぼされそうになったときに、光月トキは我が息子と将来のワノ国を考えて、20年先の未来へ赤鞘九人男と共に飛ばしたのです。
つまり本来、モモの助は28歳となる年であり、24年前にロジャーが処刑されたことを考えても会っている事実は十分考えられます。
光月おでんがロジャーの船に乗っているときやワノ国に上陸した際に、モモの助はロジャーと会ったのでしょう。
モモの助の母親の存在と能力によって、これまでの矛盾点は一気に解消されましたね。
まとめ
以上、モモの助が海賊王ゴールド・ロジャーと会っている伏線について考察しました。
これまでのモモの助の発言からの伏線でロジャーとの関係性は伝えられていましたね。
これからワノ国で起こる事件からモモの助とロジャーの更なる関係性が明るみになるかもしれません。