941話で登場した白舞の大名"康イエ"様ですが、磔の姿で現れました。
国民からの人気は絶大なようで、あの将軍オロチは小紫と並び二大スターと言っているほどです。
突然現れたこの人物は驚くべき姿である人物に変装していたのです。
変装していたその人物とは一体誰でしょうか?
そして磔にされていた康イエ様が放った「皆に詫びたい二つの事とオロチに言いたい一つの事」とは何でしょうか?
康イエ様とは何者?
磔にされている康イエ様とは一体何者なのでしょうか?
国民が磔をされる康イエ様を見て、「よくぞご存命で!」「下ろせー!」「無礼者がー!」と口々に声を上げていました。
そのことから只者ではないことはわかりますし、福ロクジュが将軍オロチに康イエ様を捕まえたことを報告すると驚いていました。
そして小紫と並んで二大スターの殉葬と申していました。
ワノ国の国民だけではなく、黒炭家のオロチですら凄い人物であると認めています。
その康イエ様の正体をカン十郎としのぶが話していました。
二人が言うには、かつておでん様と並び光月家に仕えた「大名」の一人で、「白舞」の大名ハリネズミの康と呼ばれていたのです。
ワノ国を治めていた光月家の大名となれば、知らない人はいないほどの有名人ですね!
国民は昔の良き時代の人物の一人である康イエ様のことを忘れるわけはありませんし、助けたい気持ちで溢れているでしょう。
そしてもう一つ衝撃的な事実がございます。
それは康イエ様とは以前ゾロとともに登場したトの康だったのです!
特徴ある髪型を隠していたために、周りの皆も気づきませんでしたが、それだけの人物がすでに登場してたのですね。
顔は一緒ですが、雰囲気やオーラが全く異なるので別人のようにも感じられます。
やはり姿形が変わると、相手に与える印象は違うということですね!


皆に詫びたい二つの事とオロチに言いたい一つの事
さて、康イエ様が言った「皆に詫びたい二つの事とオロチに言いたい一つの事」とは何でしょうか?
皆に詫びたい二つの事は今のワノ国の状況にしてしまったことが含まれるでしょう。
一つ目は、泥棒を重ねて町を騒がしてしまったことです。
皆が住む町の平穏を少なからず脅かしてしまったことを謝罪したのでしょう。
そして二つ目は、光月家を滅ぼさせてしまったことですね。
今のワノ国が黒炭家の支配下となってしまい、昔の良きワノ国が乗っ取られてしまったのです。
そのことをずっと辛く思っていた康イエ様は自分のことをクズだと話していたのですね。
それでは、オロチに言いたい一つの事とは何でしょうか?
それは赤鞘九人男の復活と、必ず光月家が復活するという事です。
決戦が近づいていることは判じ絵で知っている康イエ様は、今取り締まりを強化されていることを踏まえて、仲間達を集めていたのです。
そのため必ず反乱を起こすことができるという確信があり、胡座をかいているオロチにその座を引きずり降ろそうと考えました。
そのことを皆の前で話すことで、ワノ国全土に反乱を拡大させることも目的だったのかもしれませんね。
まとめ
以上、康イエ様のいう皆に詫びたい二つの事とオロチに言いたい一つの事について考察しました。
これから康イエ様が発する言葉はどのような者であっても、国民の心に響くものになるはずです。
そして決戦に向けてどのような展開となるのでしょうか。