ヘラクレスンはルフィ達が修行していた約2年間の際に登場した人物です。
ウソップがボーイン列島にて大変お世話になった師匠とも言える存在であります。
そのヘラクレスンがウソップをシャボンディ諸島へ送る際にボーイン列島を出ましたが、それからボーイン列島へ帰っていないと言われています。
何故ヘラクレスンはボーイン列島に帰らなかったのでしょうか?
ヘラクレスンについてとボーイン列島へ帰らなかった理由を見ていきたいと思います。
ヘラクレスンとは何者?
ヘラクレスンとは偉大なる航路前半に位置するボーイン列島、その中の森であるグリンストンに住んでいる人物です。
その見た目はヘラクレスオオカブトを擬人化したような姿であり、頭部にカブトムシの仮面をしているので素顔は不明です。
性格はとても面倒見がよく優しいため、ウソップがボーイン列島の自然に襲われていた際も度々助けてくれました。
おだてられると弱い性格でもあり、ウソップにカッコいい名前と褒められると気分良く自己紹介をして見せたり、凄腕先生と言われると先生としてウソップを指南してくれました。
実力に関しては相当なものであると推測できます。
その理由はボーイン列島がとても危険満載な島であるからです。
その島の中であらゆる危険を冷静に対応しながら生活をしている勇者ですね。
危険な島であるからこそさまざまな武器に利用できる植物なども存在し、ヘラクレスンはボーイン列島の知識も蓄えています。
ウソップはヘラクレスンから多くの知識を受け継いで、強力な武器を手に入れられましたね。
そんなヘラクレスンはウソップと出会って2年後にシャボンディ諸島へと送って、その後はボーイン列島へ戻っていくのでした。
ボーイン列島に戻らない理由
ヘラクレスンはボーイン列島へ帰っていると思われたのですが、そうではありませんでした。
何故ボーイン列島へ戻らなかったのでしょうか?
この理由には二つの可能性があると思われます。
ボーイン列島よりも魅力的な島を見つけた
これはヘラクレスンの性格などから考えられる理由です。
あれだけ危険なボーイン列島で生活をしているということは、自分自身を鍛えたいと考えているからに他なりません。
そのためボーイン列島のことを知り尽くしてしまってるヘラクレスンかすると、刺激が足りないと思われます。
そう考えていた時にたまたまウソップと出会い、外に出る機会を得たことで他の島へ住むことを考えたのでしょう。
ヘラクレスンが革命軍である事実
この理由は扉絵と本編が関係しているのではないかという推測からです。
扉絵でヘラクレスンがボーイン列島に帰らずと書かれていた時の本編では革命軍の本拠地バルディゴが黒ひげによって壊滅させられたのでした。
偶然と片付けるにはもったいないですし、もしかしたらヘラクレスンはそのことを知って革命軍の集まるところへ向かったのかもしれません。
ヘラクレスンの強さであれば革命軍のメンバーにいてもおかしくありませんし、革命軍は個性的な仲間ばかりですので十分考えられます。
さらに基本はバラバラで活動しているという点も少し怪しい感じがしますね。


まとめ
以上、ヘラクレスンがボーイン列島に帰らない訳について考察しました。
正体は不明ですが、ヘラクレスンが革命軍のメンバーだったら再び登場することになるはずです。
個性的で面白い人物なので、再び登場してくれることを楽しみにしたいですね!