以前よりキャラクターの強さについてまとめてきましたが、今回は「ロブ・ルッチ」についてです。
CP-0として世界会議編で再登場したロブ・ルッチ。
そんなロブ・ルッチの強さや能力について調べてみました!
ロブ・ルッチとは


ウォーターセブン編で登場した、造船会社「ガレーラカンパニー」1番ドックの船大工です。
本人は寡黙で、肩に乗せたハトのハットリを通して、腹話術で会話していました。
しかしその正体は、世界政府付属機関である、諜報機関「サイファーポール」の「CP9」の諜報部員でした。
古代兵器「プルトン」の設計図を手に入れるため、身分を隠し、カリファやカクらと潜入していたのです。
ルフィに破れたのち、失脚しましたが、現在、「CP-0」という世界貴族に仕える役職についており、総監という立場にあります。
個人的にはロブ・ルッチら元CP9に起きた扉絵連載での出来事~CP-0就任までの過程が気になるところです。
扉絵連載ではスパンダムになすりつけられたエニエス・ロビー崩壊の件により、海軍に追われていたはずでしたが、なぜCP-0として復帰したのでしょうか。
考えられるのは海軍とは異なる世界貴族との「パイプ役」がいたからだと考えられます。世界貴族直下となれば海軍も手出しができませんからそのことを踏まえてのCP-0入りなのでしょう。
その「パイプ役」については、世界会議編のストーリーが展開するにつれ、きっと明らかにされるはずです。
ネコネコの実の能力とは?覇気は?強さは?


ロブ・ルッチは、「ネコネコの実(モデル豹)」の能力者です。
ネコネコの実はいくつか細分化されていますが、モデル豹の場合は、肉体が倍以上に膨れ上がり、怪力かつ俊敏になり、凶暴化します。
その能力は、人体を武器に匹敵させる武術「六式」と非常に相性がよく、その威力は建物や軍艦さえも破壊してしまいます。
また、ロブ・ルッチの恐るべきところは、その冷酷さです。
CP9史上、もっとも冷酷な「殺戮兵器」といわれていますし、本人も、昇格や称号には一切興味がなく、世界政府に所属するのは「"殺し"さえ、正当化される」からだと言っています。
扉絵連載で描かれたその後でも、海賊相手とはいえ、やはり過剰ともいえる殺戮を行なっていました。
さらには世界会議編でリュウグウ王国国王ネプチューンに襲い掛かられるも、天竜人ミョスガルド聖によって戦闘が回避されたシーンでは、戦闘の理由がなくなったことにいら立ちを感じているようにすらみえ、その冷酷な性格と殺しへの執着が今も変わらないことがわかります。
また、ルフィたちとの対戦時と異なり、現在は武装色・見聞色の覇気を会得しています。
覇気の会得により、さらに強くなっていることは間違いありません。さらには可能性として「悪魔の実の能力の人工覚醒」も可能性としてでてくるのではないでしょうか。
過去のキャラクターであるロブ・ルッチが再登場したということは前回の登場とはくらべものにならないぐらい強くなっている可能性が高いです。となると、覇気だけではインパクトが弱いですから、人工覚醒をしている可能性は十分にありえると思います。
人工覚醒については、インペルダウン編で登場した動物系(ゾオン)の獄卒獣も世界政府による「人口覚醒」によるものではないかと言われていますから、技術としては実現可能なレベルにあると思われます。
ハトの面白シーン


ロブ・ルッチのシンボルともいえる肩のハトについては、これまでに面白シーンがいくつかありました。今回はそこから3つご紹介させていただきます。
1.うっかり腹話術がバレそうになる
ロブ・ルッチは正体を隠そうと、ハトのハットリを通して腹話術で会話をしていましたが、うっかり普通に自己紹介しそうになります。最初、このシーンではよく意味がわかりませんでしたが、後半でその理由が明らかにされましたね。
2.普通に水を飲む
ハットリは、ずっと肩に止まっているだけかと思いきや、意外と自分のしたい行動をしていたりします。気づかずにスルーしている読者も多いのではないでしょうか。
3.腕組みをする
こちらもこっそり腕組みをしているハットリ。腹話術のときもロブ・ルッチの会話に合わせて身振り手振り動いていましたから、その癖がぬけないのでしょうか…。
まとめ
CP-0として再登場したロブ・ルッチ。
世界会議編では革命軍VS緑牛・藤虎という動きがあったもののCP-0としての動きはまだないようです。
殺し好きのロブ・ルッチがこのタイミングででてこないというのも考えにくいですから、これからCP-0も参戦するのではないでしょうか。
ロブ・ルッチの今の強さが明らかとなるかもしれませんね。