一時期、917話(く・い・な)で、再登場するのでは!?
と、話題になっていた「くいな」。
結局、登場することはありませんでしたが、
いまだ、謎の多い彼女について、
ネット上での噂を調べてみました。
くいなとは?
![](https://mangaikki.com/wp-content/uploads/2018/12/a942973-0.png)
![](https://mangaikki.com/wp-content/uploads/2020/07/pacheko.png)
シモツキ村の剣道道場の師範、コウシロウの娘で、
ロロノア・ゾロの幼馴染です。
ゾロより年上で、エースやサボと同世代だと思われます。
幼少期からゾロに剣道で勝ち続け、大人にも勝る実力でしたが、
自宅の階段から転落し、死亡しました。
ゾロの持つ、「和道一文字」は彼女の形見として、譲りうけたものです。
その後、出会った海軍本部の女性士官「たしぎ」は、
彼女と瓜二つで、自身が女性であるというコンプレックスを、
くいな同様に抱えているなど、似通った点もありましたが、
ゾロを知っている様子もなく、いまだその関連性は明かされていません。
ただ、ネット上では「たしぎ」も「くいな」も飛べない鳥の名であり、
いずれ、二人の関係は明らかになるであろうとされています。
革命軍の剣士説について
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登場時、道場の大人を含めても1番強いといわれていた、
ゾロをも圧倒する身体能力を持っていたくいな。
そのため、「階段から落ちて死んだ」という事実は、
多くの読者が疑問を持ったと思います。
そこで浮上したのが、
「くいなが性別を変え、革命軍に在籍している」という説です。
くいなは、生前「世界一の剣豪に"女の子"ではなれない」と、
嘆いていますが、そのコンプレックスを解消できる人物がいます。
それが、革命軍 幹部「エンポリオ・イワンコフ」です。
「ホルホルの実」の能力者であるイワンコフは、
性別・成長など生物のホルモンを自在に操作することができるのです。
またイワンコフは、革命軍として過去にコウシロウの道場を訪れていたようで、
道場の子どもたちが「昼間見たか?でっけー顔の人間」と噂しています。
つまり、コウシロウとイワンコフには接点があったのです。
コウシロウが、イワンコフに頼み、性別を女性から男性に。
そしてさらに強い剣豪となるため、革命軍に入り、
ともに旅立っていった…。
その際、身分を隠すために、死んだことにしたのではないでしょうか。
また、この説を有力したのは扉絵連載です。
くいなの墓をお墓参りするコウシロウが描かれていますが、
くいなの墓の横には「イワ…」とも読める墓石があります。
すると、イワンコフも、シモツキ村の出身で、
同じく、身分を隠すために、死んだものとしているのでは…?
と、推測が過熱する材料となりました。
光月一族説について
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また、もう1つ説として有力なのが、
くいなが「光月一族」であるというものです。
もとより、コウシロウはワノ国のルーツでは、
という意見は前よりありましたが、
ワノ国編で光月一族が登場したことにより、
光月の身分を隠すために、死亡したことにしているのでは、
という意見があがりはじめたのです。
また、「光月トキ」と、能力であるトキトキの実からとも、
鳥の名前からとったともいえる絶妙な名前ですので、
同じく鳥の名前をもつ、「くいな」となんらかの関係はあるかもしれません。
ただ、0巻での描写をみると、
コウシロウの実子であることは間違いないでしょうし、
少し、説としては弱いかもしれません。
ですが、「光月一族」の親族、
などの可能性は捨てきれませんね。
まとめ
初期の段階から、なんらかの伏線では?
と、考えられていた「くいな」の存在、そして死。
「たしぎ」とうり二つであることもそうですが、
まだまだ明かされていない情報がたくさんありますね。
最近めっきり出番の少なくなってきてしまった、
たしぎとともに、その素性が明らかにされるのが、
とても楽しみですね。