元海軍元帥のコングは世界政府全軍総帥という地位に就きました。
しかしまだ戦闘シーンはなく、コングの正体すら明らかにされていません。
そもそも世界政府全軍総帥という地位はどれほどの権威があるのでしょうか。
今回は、世界政府全軍総帥コングの正体と、コングの強さや悪魔の実の能力についてみていきたいと思います。


世界政府全軍総帥の地位とは?
世界政府全軍総帥とはどの地位に属するものなのでしょうか。
世界政府全軍総帥は海軍、エニエスロビー、CP9、王下七武海などの戦力を総括する地位にあります。
つまり、海軍元帥と比較すると束ねている戦力の数がはるかに多いのです。
そして世界政府全軍総帥の上にいるのが、天竜人や五老星、イム様になります。
しかしそれだけの戦力を束ねるコングですが、ほとんど登場しておりません。
ドレスローザにて、ドフラミンゴの誤報の件で現元帥の赤犬が五老星に直々に文句を言うことがありました。
本来であるならば、世界政府全軍総帥コングに話を通すべきだと思います。
そうしなかったのは、赤犬が海軍のルールを無視して五老星に直に会いに行ったのか、描写がなかっただけでコングに話は通していたのかとなります。
どちらにしてもコングがそこまで重要人物としての扱いをされていないことは間違いないですね。
役職としてはかなりの上位であるので、今後活躍することがあるのかもしれませんが。


コングの強さと悪魔の実の能力!
世界政府全軍総帥という上位の地位を持つコングですが、一体どれほどの強さであり、悪魔の実の能力を有しているのでしょうか。
元元帥であったコングは、センゴクや赤犬と同等以上のレベルを持っていることがわかります。
センゴクは「仏のセンゴク」と呼ばれ、ヒトヒトの実モデル大仏の能力者でした。
その力は後の四皇黒ひげも苦戦するほどの力で、若い時はガープとともに金獅子のシキをインペルダウンに投獄したこともあります。
また、赤犬はマグマグの実のマグマ人間でマリンフォードの頂上戦争では、四皇白ひげに致命的なダメージを与えるほどの強さです。
二人の性格は真逆ですので、コングの性格は地位に影響しないと考えますと、やはり四皇レベルの海賊を追い詰めるほどの力が必須となります。
そしてコングは悪魔の実の能力者だと考えられます。
登場シーンが少なく全く情報はありませんが、今までの元帥が全て能力者であり、超人系と自然系でした。
つまり、コングは動物系の悪魔の実の能力者ということでしょうか。
名前からサルサルの実の能力者モデルキングコングというのは考えられますね。
さらにこれほどの地位であるならば当然悪魔の実の能力覚醒はしているはずです。
能力の覚醒で周りの動物を味方につけ、巨大戦力を生み出せるかもしれません。
これほどの力であるならば、世界政府全軍総帥の地位に就いているのも納得が出来ますね。


まとめ
以上、世界政府全軍総帥コングの正体とその強さ、悪魔の実の能力について考察しました。
現時点では全く活躍する場がなく影の薄いコングですが、今後新世界で起こる事件により再登場するかもしれません。
その時にコングの本来の力を見ることができると思うので、今後のコングの登場には要注目ですね。