以前よりキャラクターの強さについてまとめてきましたが、今回はドレスローザ編にて登場した「キャベンディッシュ」についてです。
エースのメラメラの実争奪闘技大会で初登場したキャベンディッシュは今や麦わら大船団として麦わらの一味傘下となっています。
そんなキャベンディッシュの強さや懸賞金などを調べてみました!
キャベンディッシュとは?懸賞金は?


美しき海賊団船長 船長で、現在は麦わら大船団として麦わらの一味傘下となっています。
ドレスローザ編にて、メラメラの実争奪討議大会参加者として初登場しました。
美男子であり、本人もそれを自覚しているためナルシストで目立ちたがりでもあります。そのため、最初は話題をさらっていったルフィら「最悪の世代」を恨んでおり、ルフィを殺そうとまでしていました。
懸賞金は3億3000万ベリーです。
登場時ですでに2億8000万ベリーの懸賞金がかけられており、年齢も26歳と若いため、超新星・最悪の世代と近い存在でもあります。
実は夢遊病者で、夢遊病を発症している間は「ハクバ」という別人格となります。
元々はブルジョア王国王子でしたが、あまりの人気に国内の若い娘がまったく結婚しない事態に。そのことを重くみた国王に「人気ありすぎの罪」により、5億ベリーと74人の部下を渡されての国外追放処分となりました。
しかし、当のブルジョア王国の女性たちは彼の追っかけとして、なんと海賊団を結成、美しき海賊団を追っかけているそうです。
麦わら大船団となったものの、その後の活動があまりわかっていないキャベンディッシュ。扉絵連載でも同じ麦わら大船団のバルトロメオやサイらとは異なり、上記の王国追放の回想やそれを追う女性たちが海賊団の説明だけで終わっています。
そんなキャベンディッシュですが、個人的には再登場の際、例えば以下のようなことが起きるのではないかと考えています。
- ハクバとのハーフ&ハーフとの状態を極めている
- 気絶した際に第3の人格が現れる
- 追っかけの女性海賊団がすごい戦力となっている
この中では1のハーフ&ハーフ状態の強化が可能性としては一番高いのではないかと思われますが、いかがでしょうか。
また、おっかけ女性海賊団も気になるところですね。よく考えると、新世界でも素人女性だけで通用しているわけですから、ブルジョア王国がもともと剣技に優れた国民性を持つのでしょうか…?
強さは?


実はかなりの強さであるといえるキャベンディッシュ。それを裏付けるのは以下の3点です。
- 悪魔の実の能力者ではない
- 20代の若さで懸賞金2億超え
- 努力や鍛練をしている様子がない
超新星・最悪の世代のルーキーたちと同等の懸賞金を持っているキャベンディッシュですが、キャベンディッシュ自身は悪魔の実の能力を持ちません。
さらには、ゾロやサンジをはじめとする非能力者たちと異なり、特段の努力や鍛練をしているようすもありませんから、キャベンディッシュそのその戦闘能力は「天性のもの」といえます。
また、別人格の「ハクバ」については剣術の天才とよばれるキャベンディッシュの「さらに倍強い」存在だとされています。
また、超新星のルーキーたちと比較しても、ユースタス・キッド、ルフィ以外のメンバーより懸賞金額も上です。
さらに個人的には、キャベンディッシュが覇気を使用している素振りがないことが気になります。実は、キャベンディッシュは「覇気を会得していない」もしくは「使用していない」のではないでしょうか。
使用している剣が武装色特有の「黒」でないことからも可能性は高いと思われます。
となると、覇気を使用した攻撃は現在の状態より「さらに強い」はずです。覇気なしの状態であれだけの強さとなると、覇気を使用した攻撃の強さは計り知れないでしょう。
別人格ハクバの能力と戦闘スタイルは?


別人格ハクバについても特に能力があるわけではありません。しかし、戦闘スタイルはキャベンディッシュとは異なります。
キャベンディッシュが「剣技」を得意とするのに対し、ハクバは「スピード」を得意とします。
さらにはハクバの残虐で無差別に攻撃するというただ攻撃に特化するスタイルがより恐怖心を駆り立てるのではないでしょうか。
個人的にはこの「無差別」をどうキャベンディッシュが制御するかが今後の課題となるのではないかと考えています。これまではほぼ個人戦ともいえる状態で「ハクバ」が登場していましたが、大船団となり、大勢対大勢の戦いも想定されますから、味方を斬るようでは困ります。
キャベンディッシュがどのように「ハクバ」をコントロールしていくかが楽しみですね。
まとめ
作中のみならず、実際の女性人気も高いキャベンディッシュ。
ただのナルシストで目立ちたがりのキャラクターかと思いきや、意外と筋を通す、名言も多いキャラクターでもありますね。
麦わら大船団として再登場したとき、「ハクバ」をどうコントロールしているかも楽しみですし、再登場に期待したいところです。