四皇カイドウが率いる百獣海賊団の大看板であるジャックは幻の島であるゾウの国に辿り着くことが出来ました。
敵であるジャックは何故ゾウの国に上陸することが出来たのでしょうか。
実際にゾウの国に辿り着く方法を考察しながら、ジャックについて見ていきたいと思います。
ゾウの国に辿り着く方法
そもそも幻の島と呼ばれているゾウの国に上陸することは出来るのでしょうか。
ゾウの国に辿り着くには主に二つの方法があると思われます。
まず一つ目は、ゾウの国にいるもののビブルカードを辿って島へ行くことです。
実際にルフィ達はローの仲間であるベポのビブルカードを辿って、ゾウの国へと上陸しました。
幻の島と呼ばれるほどですので、普通には見つかることはあり得ません。
誰かが上陸しており、そのビブルカードを辿っていくことが正規のルートであると考えられますね。
しかしこれには一つ疑問が残ります。
それは既に仲間の誰ががゾウの国へと上陸していることが条件となるのです。
ここで二つ目ですが、ミンク族の帰巣本能によってゾウの国へと辿り着くことができるということです。
ミンク族出身であれば自分の故郷なので帰ることが出来るのも普通ですし、自分の故郷に帰れないということは考えにくいですね。
だからこそルフィはミンク族のベポのビブルカードを持ってゾウの国へと向かいましたし、ビッグマム海賊団もペコムズのお陰でゾウの国へと来られたのでしょう。
つまりジャックはこの二つのパターンによってゾウの国へと上陸したことになりますね。
ではどの手段を用いてジャックは来られたのでしょうか。


何故ジャックはゾウの国に来ることが出来たのか?
ジャックはマンモスに変身できる悪魔の実の能力者であり、ミンク族ではありません。
つまり帰巣本能によってゾウの国ヘ来ることは出来ないと言うことです。
そうなるとジャックは何かしらのビブルカードを持っていることになります。
そのことはイヌアラシとネコマムシの会話で間違いありません。
ではジャックはどのビブルカードを持っていたのでしょうか。
イヌアラシ又はネコマムシ
20年前までは光月おでんの家臣として支えていたので、おでんがイヌアラシとネコマムシのビブルカードを持っていても不思議ではありません。
そしてカイドウがおでんを処刑した際に、それらのビブルカードを手に入れて利用したのでしょうか。
イヌアラシやネコマムシがミンク族であることは分かっていたはずなので、必ず役に立つビブルカードと思っていたのでしょう。
雷ぞう
ジャックは雷ぞうを探すためにゾウの国へと上陸しました。
すなわち、雷ぞうのビブルカードを持っていて、その場所がゾウの国であったということかもしれません。
イヌアラシやネコマムシはぼろぼろにされながらも口を割らなかったですが、ジャックからすれば雷ぞうのビブルカードを追ってきたので、嘘であったと分かったのでしょう。
像主
像主自体のビブルカードがあったりするのでしょうか。
もしも像主のビブルカードがあるとすれば辿り着くことは容易となりますが、それでは幻の島と呼ばれるはずはありません。
さらに像主の巨体を考えると、爪を海中深くから取ることもかなり難しいでしょう。
期待値的にも低いのかなと思いました。
何者かのビブルカードを手に入れていたことは間違いありませんが、どちらにしてもいつでも襲うことのできる島となってしまったのです。
これからゾウの国が安全に過ごすことが出来るようになって欲しいですね。


まとめ
以上、百獣海賊団大看板ジャックがゾウの国に来られた理由について考察しました。
ジャックがゾウの国に来たことで、ミンク族への危険性も高まってしまったことは間違いありません。
今後再び百獣海賊団が来られないようにルフィ達には倒してもらいたいですね。