スクラッチメン・アプーとは最悪の世代の一人で、シャボンディ諸島で初登場しました。
その後アプーは同じ最悪の世代であるキッドとホーキンスと共に同盟を組みます。
しかし現在、ワノ国ではキッドとホーキンスは登場するものの、アプーはぱったりと姿を消しました。
一体アプーはどこに行ってしまったのでしょうか。
その中で噂されているのがカイドウの部下になったということです。
実際にカイドウの部下になって息を潜めているのか考察したいと思います。


スクラッチメン・アプーとは?
アプーは手長族で、懸賞金3億5000万ベリーの海賊です。
ちなみに手長族とは、普通の人間よりも腕の関節が1つ多い種族です。
オンエア海賊団の船長で、異名は「海鳴り」と言われています。
笑い声はアッパッパ〜とかなり特徴的であり、見た目もとても個性的です。
アプーは体を楽器に変えて、その音色によって相手を攻撃します。
音色によっての攻撃は一見弱く感じられますが、音から連想される事象をそのまま具現化することができます。
様々な音から繰り出される攻撃は予測がつかない上に、回避することも難しいです。
今までのアプーの攻撃を振り返ってみましょう。
斬(ジャーン)
頭をシンバルのように鳴らして、音波を飛ばし相手を切り飛ばします。
シャボンディ諸島では黄猿相手にもいとも簡単に腕をスパッと切り落としました。
爆(ドーン)
胸を太鼓のように叩いて、対象を爆破させることができます。
普通の人間であればバラバラにしてしまうほどの威力を持ちます。


これらの能力はおそらく悪魔の実だと思われますが、まだ何の実かは不明です。
推測できるのはオトオトの実の全身楽器人間というところでしょうか。
超人系の能力ではありますが、かなり厄介な能力であることは間違いありませんね。
カイドウの部下になった説
アプーは四皇カイドウの部下になってしまったのでしょうか。
結論から申しますと、911話にてアプーがカイドウの部下になったのは確定です。
「アッパッパ〜ジャックとの通信が海で途絶えちまったってよ、カイドウさん!」との声がありました。
この特徴的な笑い声でアプーであることは間違いありません。
ではなぜ、アプーはカイドウの部下になったのでしょうか。
それは同盟を組んでいたキッド、ホーキンスと共に空島から飛び降り自殺をしていたカイドウと鉢合わせしてしまったことが関係ありそうです。
その後、キッドはボコボコにされて牢屋にぶち込まれていたことから力の差は歴然としたものでした。
おそらくアプーはキッドが一瞬で倒される様を見て、部下に就くことが自分の助かる唯一の方法であると悟ったのでしょう。
実際にホーキンスはカイドウの部下の真打ちとしてすでに登場しています。
今後、アプーもカイドウの部下として登場するに違いありません。
そしてルフィ達と一戦を交えることにもなるでしょう。
まとめ
以上、スクラッチメン・アプーは現在どこにいるかとカイドウの関係と部下になった説について考察しました。
現在はカイドウの部下として裏方に徹しているスクラッチメン・アプーですがワノ国で必ず登場するはずです。
何を考えているのかは定かではありませんが、考えもなしに降伏したとも思えませんので、登場した際は要注目です。