四皇カイドウの趣味は自殺であり、空島からの自殺であっても全くの無傷であるほど強靭な体です。
しかし、カイドウには腹部に大きな傷があり、龍の姿になってもその傷は目立つほどです。


カイドウの傷は一体いつ誰がつけたのでしょうか。
その傷をつけたのはあの侍リューマではないかとも言われております。
カイドウの傷跡から推測して、誰がつけたのかを考察していきたいと思います。
四皇カイドウはいつ誰につけられたのか?
カイドウの傷は登場した時からついていましたので、少なくともだいぶ前からついたものだと考えられます。
その傷がついたのは四皇になる前なのか、ロックス時代の頃なのか定かではありません。
もしかしたら、ビッグマムの言う一生の恩と何か関係しているかもしれませんね。
また、カイドウの傷跡はどのようなものでしょうか。
傷跡を見ると十字型の切り傷であることがわかりますので、殴打でつけられたわけではなさそうですね。
切り傷を四皇カイドウにつけることができるのは誰がいるのでしょうか。
白ひげ(エドワード・ニューゲート)
白ひげはカイドウと同じ四皇で、カイドウもその強さを認めるほどの大海賊です。
海賊王に一番近い海賊であり、昔に戦いを交えたと考えられます。
白ひげがグラグラの実の能力者ですが、巨大な薙刀を振り回して戦闘しますのでその時にカイドウに傷をつけたのでしょうか。
ビッグマム(シャーロット・リンリン)
ビッグマムはカイドウと長い付き合いがあり、昔からの戦友でありました。
カイドウに対してビッグマムは「でかい借り」があると言いましたが、もしかするとビッグマムはカイドウと戦争を起こしていたかもしれません。
カイドウを瀕死まで追い込んだが、情けをかけてビッグマムを助けたのかもしれません。
ビッグマムは巨大な刀から巨人族の技を繰り出すことができるので、カイドウの強靭な体にも傷がつけられると思います。
ジュラキュール・ミホーク
言わずと知れた世界一の剣豪で、王下七武海の一人です。
一振りするだけで氷山を真っ二つにするほどの威力があり、四皇カイドウであったとしても、傷をつけられる海賊かもしれませんね。
あまり接点がなさそうではあるのでカイドウの傷をつけたかは不明ですが、ミホークであれば十分あり得ますね。
シャンクス
シャンクスはカイドウと同じ四皇であり、ルフィの大恩人です。
マリンフォードの頂上戦争の時にカイドウと小競り合いをしていたとのことでしたので、もしかしたらその時にカイドウにつけた傷かもしれません。
シャンクスは剣士であり、世界一の剣豪であるミホークと親交が深いことから相当な剣術だと考えられます。


侍リューマが切った説
カイドウに傷をつけたとされる海賊は様々にいますが、侍リューマ説が濃厚とされています。
リューマとはワノ国の伝説の侍であり、スリラーバークで登場しました。
リューマには様々な伝説があり、空飛ぶ龍を切り落としたという侍でした。
ワノ国において龍は悪い存在であり、現段階でワノ国に出てくる龍はカイドウのみです。
つまり、昔リューマが切りつけた龍というのがまさにカイドウという事なのでしょうか。
カイドウは昔リューマに致命的な傷をつけられて、その傷をビッグマムが助けました。
その一連のことが「でかい借り」という事なのかもしれませんね。


まとめ
以上、四皇カイドウの傷はいつ誰につけられたのか?侍リューマが切った説について考察しました。
カイドウほどの強さと強い体があれば、傷をつけられる人物は限られてきそうです。
もしかすると、カイドウが自分自身の技で傷がついたという可能性もありますよね。
今後待ち構えているワノ国でのカイドウ戦には乞うご期待です。