火災のキングとはカイドウが率いる百獣海賊団の大看板で、リュウリュウの実の能力者です。
戦闘シーンはビッグマム海賊団を滝の上からたたき落したシーンのみですが、かなりの強さを秘めていそうです。
その火災のキングは元インペルダウンの所長ではないかと言われております。
一体、なぜキングはインペルダウンと関係があると思われているのでしょうか。


インペルダウンに登場したマゼランとシリュウとの関係についても考察していきます。
火災のキングは元インペルダウンの所長?
果たしてキングはインペルダウンの中で元所長だったのでしょうか。
四皇カイドウの幹部であるキングはかなりの強さを持つことから、インペルダウンにいたのであれば監獄所長であったと思います。
インペルダウンの所長である特徴でいうと、キングは拷問好きであるということです。
同じ百獣海賊団の大看板クイーンがキングは「拷問好きの変態野郎」と言うのです。
インペルダウンの元所長であるマゼランはドクドクの実でどんな囚人に対してもすぐに拷問を仕掛けていたことから共通点になりますね。
マゼランの元にはサディちゃんという拷問好きな看守がおり、元看守長のシリュウに関しては拷問が好きすぎて、インペルダウンのレベル6に幽閉されるほどでした。
つまり、拷問が好きというのはインペルダウンで働く一つの条件でもありそうですね。
他に、キングの姿がマゼランやシリュウと似ているという事です。
その特徴は黒い服装にドクロのマークです。
たまたまにしては格好が似すぎている気もしますので、何か関係があるはずです。
シリュウはインペルダウンにいたときはドクロのマークではなく、インペルダウンを表すIDのマークを入れておりました。
そうなるとキングも元はインペルダウンでIDマークを付けており、カイドウの仲間になった後ドクロをつけたと考えられますね。
これらの共通点からキングがインペルダウンの元所長であることは十分に考えられますね。


マゼランとシリュウとの関係は?
キングがインペルダウンの元所長であるならば、マゼランとシリュウとの関係は一体どうなのでしょうか。
おそらくマゼランの前任者であり、シリュウの師匠であると考えます。
マゼランがまだ副所長の所長がキングであり、かなり威厳のある所長であったと思います。
しかし、その時に脱出不可能であるインペルダウンから一度だけ脱獄した海賊がいました。
その海賊が金獅子のシキで、キングはその責任でインペルダウンの所長を辞めたのでしょう。
そして今まで何度もインペルダウンで拷問を受けていたカイドウはキングの力を認めていて、自分の海賊団に勧誘したと考えられます。
カイドウは昔のことはあまり気にしない性格であることから、十分に想像できますね。
マゼランもインペルダウンでの問題により、所長を退きハンニャバルが現在の所長となっております。
問題が起これば所長が後退することは通例なのかもしれません。
また、キングとシリュウは同じ格好や拷問好きであること、共通点が多いことを考えますと、すべてキングの教えを辿った結果だと思います。
そのシリュウも現在は四皇黒ひげの一味に入り、海賊となっております。
キングと同じ流れに沿ったシリュウは今後、四皇対決で相まみえる可能性は十分にありますね。
まとめ
以上、火災のキングは元インペルダウンの所長、マゼランやシリュウとの関係について考察しました。
キングの強さや性格を考えると、マゼランに引けを取らないほど海賊に恐れられていたでしょう。
そしてそのキングの強さは今後ワノ国で視ることができると思いますので、とても楽しみですね。