ONE PIECE(ワンピース)ではこれまで、たくさんの悪魔の実が登場してきましたが、皆さんはどれだけ覚えていらっしゃるでしょうか。
これまで、「超人系(パラミシア)」「動物系(ゾオン)」「自然系(ロギア)」悪魔の実の能力についてまとめましたが、今回はそれらのなかでも、「名称不明」の悪魔の実の能力について、調べてみました。
まずは、これまでと同じ内容になってしまいますが、悪魔の実とはいったいどのようなものかおさらいしましょう。
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悪魔の実とは
作品の要となる不思議な果物。「海の悪魔の化身」とも呼ばれ、口にすることで、各々の実の特殊な能力を手に入れることができます。色や形は様々で、とにかく「不味い」らしいです。その特殊な能力、そして希少性から高値で売買されることもあります。
尚、作中で判明している特徴は以下の通り。
- 自然系(ロギア)、超人系(パラミシア)、動物系(ゾオン)が存在する
- 水に嫌われ、カナヅチとなってしまう
- 二人同時に食べた場合、先に呑み込んだ者が能力者となる
- この世に1つの悪魔の実もしくは能力者しか存在しない
- 能力者が死ぬと、その能力の悪魔の実が復活する
- 1人につき1つの能力しか保有できない
- 能力者が2つ目を口にすると体が飛び散り死ぬ
- 黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)のみが2つの能力を保有
- 無機物に悪魔の実を食べさせることができる
- 人工悪魔の実「SMILE」が存在する
- 海と同じエネルギーをもつ海楼石に弱い
- 「覚醒」と呼ばれる次のステージがある
- 悪魔の実同士での上位関係が存在する
それぞれの悪魔の実の特徴とは
超人系(パラミシア)悪魔の実とは
各々の実が持つ、「特殊な体質」となることができます。他の二種に比べるとかなり多くの種類が登場しています。
主人公のモンキー・D・ルフィがもつ、「ゴムゴムの実」も超人系(パラミシア)に分類されます。
動物系(ゾオン)悪魔の実
各々の実に紐づけられている「動物」に変化することができます。
麦わらの一味では、トニートニー・チョッパーの「ヒトヒトの実」が動物系(ゾオン)悪魔の実に分類されます。
自然系(ロギア)悪魔の実とは
各々の実が持つ、「自然現象」そのものに変化することができます。他の二種に比べるとかなり希少な種類であるとされています。
ポートガス・D・エースが能力を保有していた「メラメラの実」は、自然系(ロギア)悪魔の実に分類されます。
名称不明の悪魔の実の能力者
超人系(パラミシア)悪魔の実の能力者
それでは、超人系(パラミシア)とされている名称不明の悪魔の実の能力者とは、いったい誰を指すのでしょうか。以下にまとめてみました。
ジュエリー・ボニー:年齢操作系?
自分自身や、相手の肉体年齢を操作できると思われる能力です。自分自身や、対象者の年齢を実際より年上にも年下にも操作できるようです。精神年齢は変わらないことから、肉体年齢のみが操作対象であるとされています。
ユースタス・キッド:磁力操作系?
磁力を操作できると思われる能力です。武器をはじめとする金属を引き寄せ、それらを腕など身体にくっつけることで巨大な金属塊を作り出し、攻撃することが可能です。
ウルージ:反撃・カウンター系?
ダメージを受けた分だけ肉を強化することができると思われる能力です。肉体強化時には、巨大化します。そのパワーが凄まじく、作中ではパシフィスタを破壊するほどとなっていました。
スクラッチメン・アプー:楽器変化系?
身体を様々な楽器にに変化させることができる能力です。身体の部位をそれぞれ異なる楽器に変化させ、音楽を奏でることができます。また、その音楽から連想される事象を起こすことが可能で、例えばシンバルの「シャーン」と高く響く音は衝撃波となります。
ブラメンコ:収納系?
身体にあるポケットにあらゆるものを収納できると思われる能力です。衣服ではなく、自分の身体にポケットがあることが特徴です。自分の体積より大きいものを収納できるため、武器の持ち運びなどには便利ですが、そのほかの特性は明らかにされていません。
カン十郎:絵画実体化系?
身体を絵に変化させることができ、描いた絵を実体化させると思われる能力です。描いた絵を実体化させた場合、例えば鳥であれば飛行が可能です。しかし、能力者の画力がものを言う能力のため、画力が低ければぎこちなく飛ぶ鳥となってしまいます。また、身体を絵画化した際には、壁をすり抜けたり、平面に紛れて隠れることができます。
カラス:式神操作系?
身体に纏っている黒いものを分裂させ、カラスの大群を生み出すことができると思われる能力です。その黒いものが元々衣服であったのか、それとも別のなにかを衣服代わりに纏っているのかはわかっていません。また、分裂したものはカラスとなりますが、それがカラスに限定されたものなのか、自身の名にちなんでカラスとしているだけなのかは不明です。
玉(お玉):動物洗脳系?
自分自身の頬を分離させ団子を作り出し、それを与えることで動物を従わせることができると思われる能力です。なお、団子は人間に対しては効果がなく、また食べ物としても腹に溜まらないようです。作中では「きーびだんごっ」と言っていることから、団子の種類はきび団子であるとされています。
動物系(ゾオン)悪魔の実の能力者
それでは、動物系(ゾオン)とされている名称不明の悪魔の実の能力者とは、いったい誰を指すのでしょうか。以下にまとめてみました。
ラフィット:トリトリの実 モデル不明?
身体を鳥(モデルは不明)に変化することができると思われる能力です。トリトリの実はすでに作中にて登場しており、作中では腕を翼とし飛行していることから、トリトリの実であると考えられますが、そのモデルは不明です。
ミノタウロス:ウシウシの実 モデルホルスタイン?
身体を牛(ホルスタイン)に変化することができると思われる能力です。ウシウシの実はすでに作中にて登場しており、柄などからホルスタインが想定されます。巨大化しており、パワーも凄まじいですが、作中では「悪魔の実の覚醒」をしており、どちらの効果かは明らかとなっていません。
ミノリノケロス:サイ変化系?
身体をサイに変化させることができると思われる能力です。ミノタウロス同様、巨大化しており、パワーも凄まじいですが、作中では「悪魔の実の覚醒」をしており、どちらの効果かは明らかとなっていません。また、防御力も兼ね備えています。
ミノコアラ:コアラ変化系?
身体をコアラに変化させることができると思われる能力です。ミノタウロスら同様、巨大化しており、パワーも凄まじいですが、作中では「悪魔の実の覚醒」をしており、どちらの効果かは明らかとなっていません。
ミノゼブラ:ウマウマの実 モデル縞馬(シマウマ)?
身体を馬(シマウマ)に変化することができると思われる能力です。ウマウマの実はすでに作中にて登場しており、柄や名前から縞馬(シマウマ)が想定されます。巨大化しており、パワーも凄まじいですが、作中では「悪魔の実の覚醒」をしており、どちらの効果かは明らかとなっていません。
ミノチワワ:イヌイヌの実 モデルチワワ?
身体を犬(チワワ)に変化することができると思われる能力です。イヌイヌの実はすでに作中にて登場しており、名前からチワワが想定されます。巨大化していますが、作中では「悪魔の実の覚醒」をしており、どちらの効果かは明らかとなっていません。
オニグモ:ムシムシの実 モデルオニグモ?
身体を虫(オニグモ)に変化することができると思われる能力です。ムシムシの実はすでに作中にて登場しており、その特徴から鬼蜘蛛(オニグモ)が想定されます。その他のムシムシの実同様、手足が増え、それぞれに武器を持って戦うことが可能です。
ダルメシアン:イヌイヌの実 モデルダルメシアン?
身体を犬(ダルメシアン)に変化することができると思われる能力です。イヌイヌの実はすでに作中にて登場しており、その特徴からダルメシアンが想定されます。
エポイダ:ムシムシの実 モデル蝶?
身体を虫(なんらかの蝶)に変化することができると思われる能力です。ムシムシの実はすでに作中にて登場しており、その特徴からなんらかの蝶であることが想定されます。また、青虫に変化する描写があったため、サナギなどにも変化することが予想されます。
カイドウ:ヘビヘビの実 モデル龍(ドラゴン)?
身体を大きな龍(ドラゴン)に変化することができると思われる能力です。ヘビヘビの実はすでに作中にて登場しており、その特徴から「幻想種」の「龍」ではないかといわれています。しかし、読者の中には、元々龍であったカイドウが「ヒトヒトの実」を食し、人の形となったのではという意見もあり、諸説あります。
ジャック:ゾウゾウの実 モデルマンモス?
身体を大きな象(マンモス)に変化することができると思われる能力です。ゾウゾウの実はすでに作中にて登場しており、その特徴から「幻想種」の「マンモス」ではないかといわれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、名称が明らかとなっていない悪魔の実についてまとめてみましたが、作中では明らかとなっていない情報が、後々のストーリーで明かされたり、ファンブックで設定が公開されたりすることはよくあるので、これから判明することも多いでしょう。
まだまだ増えるであろう悪魔の実。どのような能力が登場するのか、今後も目が離せませんね。
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