ワノ国が鎖国をする理由は一体何でしょうか。
ワノ国の元将軍である光月おでんは長らく疑問に思っていました。
しかし、ロジャーとの船旅を終えた後、「ワノ国が鎖国であったことに疑問だった」と過去形となっていました。
つまり、海賊王との旅によってワノ国がなぜ鎖国であったのかという謎が解けたということです。
ロジャーと言えば海賊王であり、世界の歴史のすべてを知った男です。
もしかすると、「空白の100年」が大きく関わっているのかもしれません。
おでんの知った「空白の100年」
果たして空白の100年とはどのような歴史があるのでしょうか。

ワンピース 第395話 41巻
ロジャー海賊団はラフテルに到達し、この世の全てを知ることとなりました。
つまり、誰も知るはずのない空白の100年についても知ったということです。
おでんもその歴史を知り、ワノ国の鎖国されている理由を理解したのでしょう。
空白の100年は名前の通り、あたかもなかったかのように語り継がれる歴史であり、それは誰が隠したのかが重要です。
おそらく、今の天竜人の祖先となる地上に住む20の国々が持っていた歴史だと思われます。
後に天竜人として地上とは異なる聖地マリージョアで住み、世界政府を作りました。
なぜ天竜人は地上と決別をしたかのようにマリージョアに移ったのでしょうか。
それは地上に天敵が現れたからだと考えられます。
それが"D"の血を持つ者で、世界の変革者でしょう。
"Dの一族"と天竜人の祖先が争った結果、”Dの一族”に地上を乗っ取られる結果となったのかもしれません。
しかし、その事実を後世に残すことは許さなかった祖先達は歴史をもみ消したのでしょう。
そしてその争った地がワノ国だと考えます。
これが空白の100年の真相ならば、今回のワノ国編はかなり重要となりそうですね。


ワノ国が鎖国する理由とは
空白の100年の時に起こった出来事に関連し、なぜワノ国が鎖国したのでしょうか。
天竜人がワノ国を鎖国させた
もし空白の100年で天竜人の祖先が"Dの一族"にやられたのであれば、もう二度と同じ目にあいたくないはずです。
そうなると、ワノ国が争った地であれば鎖国させるのは当然ですね。
"Dの一族"を広めないため、もしくはワノ国の情報を他国に発信し、天竜人の黒歴史を広めないためなのかもしれません。
どちらにせよ、ワノ国を鎖国させることで天竜人の支配する世界が保たれるということは間違いないですね。
"Dの一族"がワノ国を鎖国した
逆に"Dの一族"が自らワノ国を鎖国した可能性もあります。
天竜人の世界を終わらせるためには"D"の力が必要なはずです。
その力を解析されないように、ワノ国を鎖国しているのでしょう。
しかし、おでんは開国しなければならないと考えているということは、"Dの一族"の意思を他国に広めることが大切なのかもしれません。
まとめ
以上、ワノ国が鎖国する理由は「空白の100年」が関係するのか考察しました。
歴史の全てを知ったおでんの口ぶりから鎖国と空白の100年は大きく関わっているでしょう。
鎖国にした理由はまだ判明しませんが、開国しなければならないのは間違いないと思います。
これからのワノ国編には目が離せませんね。