第958話"約束の港"にて、決戦を迎える錦えもん達にいきなりピンチとなりました。
それは、集合場所である「常影港」にはルフィや四千人の兵が居なくなっていたのです。
港には攻撃された跡が残されており、ただ事ではありませんね。
果たして、常影港で何が起こったのでしょうか。
ここにはオロチの一計があると思われますが、どのようなものでしょうか。
常影港で起こった出来事
常影港では一体何があったのでしょうか。
その当日、元々の集合場所である「刃武港」では快晴で、オロチは年に一度の"大宴会"の船出がありました。
一方決戦の集合地である「常影港」では波や空は大荒れで、暴風雨が吹きさらしているのです。
「ワノ国」の季節は各郷の単位で、極端に変わるのですが、天候も同じく変わるようです。
しかし、ワノ国の天候がこれほどタイミングよく変わることがあるのでしょうか。
そして、本来集合場所にいるはずのルフィやヒョウ五郎、四千の兵ですが、どこにも姿がありませんでした。
前日には全員が決戦の日を待ち遠しく思う中、一瞬で消えてしまうのには何か理由があるはずです。
ワノ国を支配するカイドウやオロチに対しての恨みは相当なものなので、逃げ出すことも考えにくいですね。
常影港で起こったこれらの出来事は、偶然ではなく必然に起こったことだと思われます。
そこにはオロチの笑みに隠された策略があったはずなので、その一計を考えてみましょう。
オロチの一計とは?
オロチが鬼ヶ島で不敵な笑みをしていました。
これは常影港で起こっている問題を思い出して笑っていたのでしょう。

ワンピース 第958話 95巻
まず天候に関しては自らの船出場では快晴で、決戦を迎える赤鞘達では豪雨でした。
そんなオロチに都合よい天候となるのでしょうか。
これはビッグマムの力を借りている可能性がありますね。
現在四皇同士、カイドウと海賊同盟を結んでいることやビッグマムが天候を操ることができることから推察されます。
そして、ルフィ達が常影港に居ない理由もオロチの策略であることは間違いないでしょう。
しかしルフィと直接戦って倒すことのできる部下がオロチの元にいるのかと言われると疑問です。
カイドウの幹部などが既に鬼ヶ島に居ている中、ルフィ達が倒されたから常影港に来れなかった訳ではないと考えられます。
おそらく新たな判じ絵を渡して常影港に行かさないようにしたことが濃厚でしょう。
これにはオロチに肩入れをする裏切り者の存在が必要にもなります。
もしかしたら常影港にいる赤鞘達の中に裏切り者がいるのかもしれませんね。


まとめ
以上、ルフィ達が常影港に居ない理由とオロチの一計について考察しました。
常影港にルフィ達が集まらないことには決戦は始められません。
もしかしたら赤鞘最後の男、傳ジローが助けに来るかもしれませんね!