先日より、四皇についてまとめてきましたが、今回はシャンクスについて調べてみました。
シャンクスの強さや、噂される悪魔の実の能力者説…。
実際、どれほどの実力があるのでしょうか。その強さの秘密についても迫ります。
シャンクスとは?


海賊の最高峰である四皇の1人で、赤髪海賊団 大頭です。
主人公ルフィの命の恩人で、その際に片腕をなくしました。その後、ルフィとの別れ際に、自身の麦わら帽子を預けます。
懸賞金は不明。
悪魔の実の能力は得ていないとされていますが、覇王色の覇気の覚醒者です。その威力はすざまじく、白ひげ海賊団のクルーでさえ、バタバタと泡を吹いて倒れるほどでした。
元は、ゴール・D・ロジャーのロジャー海賊団の雑用をしていました。
剣術が得意なようで、「グリフォン」と呼ばれる長剣を使用しており、利き腕を無くしたにも関わらず、その強さは健在のようです。
シャンクスの強さは?


意外にも戦闘シーンの少ないシャンクス。
四皇であるからには、相当な実力はあるでしょうが、どれだけ強いのでしょうか。
作中の話題からすると、片腕を無くす前は最強の剣士と言われる「ジュラキュール・ミホーク」と同格でライバル関係にあったよう。
片腕を無くしてからはライバルから友人へ関係が変化したようで、ミホークも「片腕の貴様と今更決着をつけようなどとは思わん」と言っていますから、片腕を無くした今は、ミホークより「剣術」においては少し下かもしれませんね。
また、シャンクスのあの右目の3本の傷は、13年ほど前に黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」がつけたものであり、2人の因縁は相当深いものであることがうかがえます。
その当時、戦闘力が同等であった、もしくは顔に傷をつけた分、少し黒ひげが上回っていたとしたら…。黒ひげが、ヤミヤミの実・グラグラの実という二つの能力を得て、シャンクスが片腕をなくしている今、黒ひげがシャンクスより強いということは十分にありえます。
ただ、あまりにも狡猾な黒ひげ。あの顔の傷が真正面からつけられたものではない可能性もありますので、どうなるかは、まだわかりませんね。
そして海軍の赤犬(サカズキ)や、白ひげ、カイドウとも競り合ったとのことですから、キャラクターのなかでもかなり強いことがうかがえます。
何故強い?能力者なのか?


シャンクスは見習い時代より、ある程度腕はたったようですが、なぜその強さを得ることができたのでしょうか。
ネット上で推測されているのは以下の通り。
- 愛刀「グリフォン」がすごい
- 覇王色の覇気がすごい
- 実は能力者ではないのか
愛刀「グリフォン」については、ランク不明ではありますが「業物」である可能性が非常に高いです。最強の剣士であるミホークとの闘いでも用いられ、白ひげの薙刀や赤犬のマグマを受け止めていますから、並大抵の剣ではないはずです。
武装色をまとわせていたら黒く変色しているはずですので、剣そのものが上質なものであると考えられます。
また、グリフォンとはギリシャ神話に登場する生物で、鷲(または鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもちます。神々の車を引き、黄金を発見し守るとされており、「知識」の象徴とされ、あわせて「鳥の王」「百獣の王」が合体しているため「王家」の象徴ともなっています。
このネーミングにもなにか意図があるかもしれませんね。
そして、長く噂となっている「シャンクスが能力者ではないか」といわれている説。こちらはかなり有力な説ではないかと言われています。
かなりの強さを持つシャンクスが、後のルフィに一撃で倒される海王類に片腕をとられてしまったのも、海中で力がでなかったからと説明がつきます。
また、マリンフォード頂上決戦編でカイドウと小競り合いがあったのち、翌日にはマリンフォードまで現れたことから、光月トキが持っていた「トキトキの実」の能力者ではないかと言われています。トキトキの実の能力者であれば、なんらかの形で時間を操り、その間に移動することができるからです。
まとめ
意外にも戦闘シーンの少ないシャンクス。
その強さは明らかにされておらず、未知数ではありますが、これまでの経緯からも相当な実力者であることは間違いありません。
また、その強さだけではなく、海軍や五老星とのつながりも匂わせていることで、より謎が深まっていますね。
ルフィはいずれ「四皇は全員倒す」といっていますので、将来的にシャンクスとも対決するはずです。その時には、シャンクスの隠された謎が明らかにされるかもしれませんね。
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