エネルとは空島を統べる国スカイピアの唯一神でした。
空島の住民はみんな背中に羽が生えている中、空島を統一しているエネルには羽が生えていません。
エネルが羽が生えていないのは空島の住人ではなく、違う種族だからでしょうか。


エネルに羽が生えていない理由や出生、またルフィに敗れてからのその後についても見ていきたいと思います。
エネルに羽がない理由とその種族とは?
なぜエネルに羽が生えていないのでしょうか。
空島出身の人はみんな羽が生えており、エネルが空島の住人であるならば羽が生えているはずです。
しかし羽が生えていない理由とは、一つは青海人説が考えられます。
青海人であるエネルがロギア系悪魔の実の能力であるゴロゴロの実を手にしたことで、自分自身の事を神と捉えたのでしょうか。
そして神といえば空であるという考えのもと空島に行き、支配したからこそエネルには羽が生えていないのですね。


しかし、エネルの故郷と言われているのは「ビルカ」という空島だと言われており、さらに現在は影も形もなくなった島です。
そのことからエネルの種族が青海人であることは可能性が薄くなりましたね。
では他に考えられるのは、エネル自身の能力によって羽が焼け落ちた説です。
ゴロゴロの実は雷を扱う能力で、その電圧は最大2憶ボルトを出すことができます。
それだけの電気を扱うことができる体質であるならば、エネルが空島出身だとしても、能力を得た瞬間に羽が燃えてしまってもおかしくないですよね。
実際に真相はまだわからないですが、エネルの羽がない理由は他の空島の住人とは格が異なるということを表しているのは間違いないですね。
エネルの出生と現在は?
エネルの出生は「ビルカ」という空島になります。
現在は消え去ったとされている故郷ですが、エネルは故郷とは全く関係のなさそうな、限りない大地(月)へ向かうことを目的としていました。
なぜエネルは限りない大地を求めて月へ向かおうとしていたのでしょうか。
エネルはルフィに敗れたのち、月へ向かって目的を果たしたのでした。
月へ到着すると、エネルはある壁画を見ることになりました。
そこには、月の都市「ビルカ」のことが描かれていたのでした。
まさかのエネルの故郷である空島と同じ名前の都市が月にもあったのです。
この共通した名前は偶然ではなく、深く関係しているはずですね。
もしかすれば、エネルの故郷である「ビルカ」は滅んでしまったのではなく、月に移る何らかの理由があり、月でさらに繁栄したのではないでしょうか。
そのことは「滅んだ」ではなく、「消え去った」という言葉からも考えられますよね。
まとめ
以上、エネルに羽がない理由、出生とその後について考察してきました。
月とエネルの故郷が深く関わってくることや、エネルの見た壁画には古代兵器を表すような絵も描かれているので、とても興味深いですね。
おそらく今後もエネルは本編で再登場すると思いますので、非常に楽しみですね。