【ワンピース考察】海軍元帥・赤犬(サカズキ)の強さは最強?闇深い過去とモデルが誰かも調査

以前より、キャラクターの強さをまとめてきましたが、今回は海軍「赤犬(サカズキ)」についてです。

大将として登場し、ついには元帥となった赤犬ですが、その強さは最強なのでしょうか?

その過去やモデルについても調べてみました。

目次

赤犬(サカズキ)とは?モデルは?

ぷに助
 強いよね~。 
ぱちぇこ
 そしてエースの敵でもあるね。 

海軍本部の最高位である「元帥」です。また、角刈り・入れ墨・広島弁など、ワノ国を連想させるヴィジュアルをしています。

登場時は大将で、青雉・黄猿とともに三大将と呼ばれていましたが、元帥就任をめぐる青雉との闘いに勝利し、センゴクの後を継ぎ元帥となりました。

正義を貫く半面、敵前逃亡するなど「海兵にふさわしくない」「自分の考える正義にそぐわない」というだけで、味方であろうと始末しようとする姿勢は末恐ろしいものを感じます。特にその考えや行動が強くでたマリンフォード頂上決戦では、同じく大将の青雉・黄猿も疑念を感じる様子を見せました。

自然系(ロギア)悪魔の実「マグマグの実」の能力者で、マグマにより全てを焼き尽くすことができます。ルフィの義兄であるエースのメラメラの実に上位性を持つ能力で、その能力によりエースを殺害しています。

モデルは映画「仁義なき戦い」シリーズに出演していた、俳優 菅原文太です。赤犬が広島弁であるのも、この映画の影響であると思われます。

今や、海軍元帥となった赤犬ですが、その狂気じみた「正義」を全面的に肯定することとなる結果となり、今後の海軍の方針が気になるところです。

海軍の中でもそれぞれが異なる正義を持っていますから、「スモーカー」「コビー」などの面々や、黄猿は赤犬の元帥就任をどのように感じているのでしょうか。

また、赤犬の行動はCP0(元CP9)のロブ・ルッチを思い起こさせます。ロブ・ルッチも人質となった500人もの兵士を「弱き正義」に価値はないと、殺した過去がありますから、志向性としてはかなり近い存在なのではないでしょうか


ロブ・ルッチはゆがんだ正義を隠れ蓑に「殺人」を目的としている存在ともいえます。そうなると、赤犬にも正義の名の元に成し遂げたいなんらかの「願望」があることも考えられます。

マグマグの実の能力とは?強さは?

ぷに助
 メラメラの実より強くて…。 
ぱちぇこ
 ヒエヒエの実より強い…。 

全身を灼熱のマグマに変化させ、すべてを焼き尽くしてしまう「マグマ人間」です。

火をも焼き尽くす事ができ、「メラメラの実」に上位性を持ちます。炎・熱系の悪魔の実はほかにもあるようですが、マグマグの能力はその中でも最上位の位置づけなのではないかと言われています。

上空へマグマを噴き上げ、火山弾となって辺りに降り注がせるなど、大規模な攻撃も可能で、かつ自らをマグマ化することで地中を移動する事も可能です。

青雉との元帥の座をかけた戦いでは、10日間の死闘とはなったものの結果的に勝利していますので、マグマの天敵ともいえる「冷気」にすら打ち勝つ驚異的な強さを持っていることがわかります。

また赤犬は覇気を会得しているほか、武装色の覇気をまとった攻撃すらも平然と受け止めています。現に、マリンフォード頂上決戦編では白ひげ海賊団のビスタ・マルコの攻撃をものともしませんでした

特にビスタは世界最強の剣豪ミホークと互角にやりあう人物でありますから、その武装色の覇気は相当なものであるはずです。

では、赤犬に打ち勝つ力とは何なのでしょうか。特に、熱に弱いゴム人間であるルフィでは歯が立たないと思われますので、そのほかの能力者がキーパーソンとなるのではないでしょうか

マグマと言えば水や、冷気による凝固が一番に考え付きますが、青雉に勝利したことからもそのセンは薄いでしょう。

となると、やはり超人系(パラミシア)の能力が可能性として高いといえます。黒ひげの「ヤミヤミの実」はもちろん、カリブーの「ヌマヌマの実」、ジュエリー・ボニーの「年齢を操作する能力」などがあげられるのではないでしょうか。

もしくはナミによる、「科学と自然を融合させた攻撃」なんていうことも考えられますね。

赤犬の闇深い過去とは?

 

ぷに助
 今の極端な考えは昔からのようだけど…。 
ぱちぇこ
 なにか根っことなるものがありそうだね。 

赤犬は過去にも、その残虐性をおびた正義を象徴する事件を起こしています。

それは中将時代、ニコ・ロビンの故郷であるオハラに対するバスターコールの際の事件です。本来はオハラの「学者」が標的であったのにも関わらず、オハラの島民が乗っていた避難船を「学者が乗船している危険がある」「学者が一人でも乗っていれば今回の作戦の全てが無意味となる」として砲撃し、撃沈させました。

つまり、正義のために戦おうとしない「海兵」だけではなく、「無関係の一般人」までも、正義の名の元に殺してもよいという考えを持っていることがわかります。

なぜ、赤犬はそこまでして「正義」にこだわるのでしょうか。

これまでの赤犬の発言や行動から、「正義」とは「か弱きものを守る」ものとは異なることがわかります。それどころか、「無力」であることすら「罪」であるような物言いをすることもあります。

それには、赤犬の過去が大きくかかわっているのではないでしょうか。特に作中では描かれていませんが、考えられるのは以下の説です。

1.海軍の力が及ばず、家族を亡くした過去がある

赤犬は「自身が思う海兵像にそぐわない」ものについても、怒りにも似た感情をあらわにし、始末しようとします。これらは家族など親しいものが海賊に殺され、その際に海兵などの力が及ばなかったなどという過去があるからではないでしょうか。

2.生まれたころからの教育によりゆがんだ正義がつちかわれた

シャボンティ諸島編ではホーディ・ジョーンズが悪しき教育により過激な排他主義者となり、人間に何もされていないにも関わらず、人間を異常に憎んでいました。同じように赤犬も海軍の一部の強い考えを持つ者たちに教育され、本来持っていた正義がゆがみはじめたことも考えられます。

いずれも可能性として高いですが、もちろん、ロブ・ルッチのように元々の赤犬の「気質」という可能性もありますね。

まとめ

海軍元帥となった赤犬ですが、その極論ともいえる考え方や言動によりストーリーが進むにつれ、海軍も志向性により派閥なるものができあがりそうな予感がします。

特にルフィの関わりの深い「青雉」「スモーカー」「たしぎ」「コビー」「ヘルメッポ」などは動きを見せるのではないでしょうか。また、たびたび意味深な登場をする「おつる」さんなども動向が気になるところですね。

海軍でもまた一波乱おきそうですので、今後の展開が楽しみです。

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