今回は「シャンクスとカイドウ」がテーマです。
マリンフォード頂上決戦への参戦を、カイドウに諦めさせたというシャンクス。
なぜ、傍若無人で最強生物とまで言われるカイドウを止めることができたのでしょうか。そのシャンクスとカイドウが起こした小競り合いとは一体…そして、両者はどちらが強いのか、調べてまとめてみました!
シャンクスとは?


海賊の最高峰である四皇の1人で、赤髪海賊団 大頭です。
主人公ルフィの命の恩人で、その際に片腕をなくしています。また、ルフィとの別れ際には、自身の麦わら帽子を預け、それが現在のルフィのトレードマークとなっています。
懸賞金は不明ですが、10億超えは間違いないでしょう。
悪魔の実の能力は得ていないとされていますが、覇王色の覇気の覚醒者です。
また、元はゴール・D・ロジャーのロジャー海賊団の雑用でもありました。
シャンクスに関しては、ビッグ・マムを除く四皇それぞれの元に赴く様子がたびたび描かれています。そのため、四皇のなかでも世界の均衡を図ろうとしている存在なのではないでしょうか。
そして、ついには世界政府の最高位である五老星との接点も明らかとなり、その行動がシャンクスの意志によるものなのか、それとも世界政府の命の元動いているのかが気になるところです。
どちらにせよ、四皇や海賊たちのバランスを保っている存在といえるでしょう。
カイドウとは?




小競り合いとは?どちらが強い?


小競り合いとは?
シャンクスとカイドウ、四皇同士である二人が揉めたのは、マリンフォード頂上決戦の前の出来事です。
カイドウが白ひげの首を狙いに、マリンフォード頂上決戦編に乗り出そうとしたのを、シャンクスが止めたとされています。
カイドウは作中でも「話が通じる相手ではない」とたびたび表現されているため、話し合いで説得したとは思えません。
現に、海軍の中でもそのやりとりは「小競り合い」と表現されています。そのため、ある程度戦ってはいるのでしょう。しかし、四皇同士の争いにも関わらず、小競り合いという表現で済まされているということは、多少の押し問答はあれど、比較的平和に解決したものだと思われます。
現に、マリンフォード頂上決戦に姿を現したシャンクスは、特に傷を負っている様子もありませんでした。
それではなぜ、カイドウはシャンクスの要求に沿ったのでしょうか。考えられる理由は以下のとおり。
- カイドウが納得できる理由を提示した
- カイドウに他の条件を提示した
- カイドウを力でねじ伏せた
カイドウを力でねじ伏せたのであれば、物理的な攻撃によるものではないと考えられます。物理攻撃であれば、不死身のカイドウ相手に、戦いが長引いたはずです。そのため、シャンクスがカイドウに対し、圧倒的に有利な超人系(パラミシア)悪魔の実の能力を保有している可能性が非常に高いです。
しかし、カイドウはマリンフォード頂上決戦に参戦できなかったことに対しては、そこまで憤慨する様子をみせていません。むしろ、白ひげが死んだことをうらやましがっているようにもみえました。そのため、参戦できなかったことに、ある程度納得していると思われます。
カイドウはおそらく、詳細はわかりませんが、「シャンクスによって提示されたマリンフォード頂上決戦から手をひく理由・もしくは交換条件」によって、マリンフォード頂上決戦参戦をあきらめたと考えられるでしょう。
どちらが強い?
カイドウとシャンクスにおいては、純粋な戦闘力だけでみるとカイドウが強いでしょう。
とはいっても、シャンクスの戦闘シーンの描写はほとんどなく、シャンクスが実は異常なまでに強いという可能性もあります。
しかし、シャンクスが四皇になる前からカイドウは四皇として君臨していたわけですから、現在の状況ではわかりませんが、かつては確実にカイドウの方が強かったことはまちがいありません。
ただし、小競り合いの件でもあるように、シャンクスがカイドウを力で説き伏せたとするならば、シャンクスが持つその力は圧倒的であると考えられます。
また、その場合は前述でも述べているとおり、超人系(パラミシア)悪魔の実の能力者である可能性がとても高いでしょう。
読者の間では、光月トキのように「空間や時空を操作できる能力」ではないかと言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
四皇のカイドウとビッグ・マムとの関係も気になるところですが、シャンクスとカイドウの小競り合いで何があったのかも気になるところですね。
また、カイドウを力でねじ伏せたとするならば、シャンクスにはどのような能力が隠されているでしょうか。