ワンピースにおいて無視できない最大戦力である海を統べる四皇。
その四皇に一人であるカイドウとビッグマム。
ルフィもカイドウとビッグマムに戦いを挑んでも直接対決では勝てていないほどの強敵です。
そのカイドウとビッグマムの関係が何やら意味深であり、昔に深い関係がありそうですね。
さらにビッグマムとカイドウとの間に子どもがいると予想されていることも気になります。
これらの謎を読み解くべく考察してまいります。
カイドウとビッグマムの関係、大きな借りとは?
ルフィがホールケーキアイランドを脱出した後、懸賞金が15憶になり、記事にはビッグマムに勝った事になっていました。
それにビッグマムは大激怒し、907話でカイドウに「麦わらの首はおれが取る」と伝えました。
しかし、カイドウは「来るなら殺すぞリンリン」と言い放ちました。
電話をする間柄ではありそうだが、内容的に協力する間柄ではなさそうです。
しかもビッグマムはカイドウに対し、「おれにでかい借りがあるよね」と何やら意味深な言葉を言っています。
また「一生の恩」とも言っていますが、いったい何のことでしょうか。
可能性と考えられることは、以前にカイドウの命をビッグマムが救ったということでしょうか。
カイドウは上空1万mの高さから自殺を趣味とするほど傷を負わないほど頑丈な体で最強生物です。
そのカイドウの体に大きく深い傷があるのが気になります。
もしかすればそれぞれが四皇になる以前に、カイドウは瀕死のダメージを追っていて、それをビッグマムが助けたのかもしれません。
もしくはカイドウが亡くなりかけたところをビッグマムのソルソルの実で助けたのでしょうか。
命を救ったと考えれば一生の恩と言われてもおかしくありませんし、大きな借りですね。
カイドウとビッグマムは夫婦だった!?
さきほど述べたように現時点では、ルフィの件で電話していた様子ではカイドウ、ビッグマムともに夫婦という仲の良さは見せていませんでした。
しかしビッグマムはカイドウに対し、「仲良くいこうぜ昔みたいに・・・」と述べています。
この会話シーンから昔は親しかったことがわかります。
最低限、昔は一緒に過ごしていたことは想像できますね。
またこの電話のなかでカイドウはビッグマムに対し、リンリンと名前呼びをしていました。
ビッグマムに対してリンリンと下の名前で呼んでいた人物はシフォン、ローラの父親であるパウンドとローラの子供時代から知る総料理長シュトロイゼンだけです。
このことからカイドウがビッグマムと特別な関係であったと考えられます。
その関係が夫婦であるということも可能性として大きいと思います。
カタクリは四皇同士の息子なのか?
前述でカイドウとビッグマムは夫婦ではないかと考察いたしましたが、その二人の間の子どもがカタクリではないかと考えられています。
カタクリとはルフィに敗れるものの、それまでは無敗の男であったことやルフィ戦でもかなりの強さを示してきたことを考えるとカイドウの血を受け継いでいそうです。
しかし、それだけではカイドウとの間の息子と判断するには理由が弱すぎます。
そこでカイドウとカタクリとの共通点があるのかを考えてまいりましょう。
まずはカイドウとカタクリの見た目の共通点では左腕に見られます。
カイドウは左腕から腕にかけてタトゥーがありますが、カタクリにも同様に左腕にタトゥーがあります。
しかもそのタトゥーにはドクロという共通点があります。
さらに手首にとげのあるブレスレットがあるのも共通点です。
身体的特徴として共通点があるかどうかですが、カイドウには角、カタクリには牙があります。
カタクリの牙はカイドウの遺伝からきているかもしれませんね。
また、カタクリは幼いころに「フクロウナギ」と言われていたことから、カイドウの龍の姿が遺伝していたものだと考えられます。
見た目的にも、身体的特徴にもカイドウとの共通点が多いので、カタクリはカイドウとビッグマムとの間の子であることは有力だと思います。
まとめ
以上、カイドウとビッグマムの関係性について考察していきました。
昔仲良くしていたことや、カタクリというカイドウと共通点の多い子どもがビッグマムの息子がいるというところから夫婦説は濃厚だと考えられます。
ルフィ達はカイドウとの激しい戦いを繰り広げていくが、カタクリを倒されたことを知るとカイドウの逆鱗に触れ、ルフィ達には大きな壁になると思います。
今後の展開には要注目になりますね。