第957話で、世界会議で重要なことが決議されました。
それは"王下七武海制度の撤廃"でした!
これまで海を取り囲む三つの力のバランスがあり、その一角を担っていた七武海。
ルフィが冒険するにおいて、事あるごとに七武海が関わってきましたが、いよいよ無くなりました。
そこで一点気になるのが、元王下七武海となる海賊達の懸賞金です。
海軍の認可を受けていた事で懸賞金は無くなっていましたが、新たに懸賞金がつけられるはずです。
一体新たな懸賞金はいくらになるのか、もしかしたらバギーが最高額かもしれませんね。
元王下七武海の新たな懸賞金とは?
七武海の制度が撤廃される直前にいた七武海の海賊を見ていきたいと思います。
そして七武海なる前の懸賞金を考えながら、新たな懸賞金を考えましょう。
ジュラキュール・ミホーク
"鷹の目"という異名があるミホークはワンピースの中にいる剣士の中でトップに君臨する世界一の剣豪です。

ワンピース 第50話 6巻
剣は最上大業物21工"夜"で黒刀を使用しています。
どんな剣でも黒刀になり得ると言うミホークの剣とワノ国伝説の刀"秋水"の二本が現在判明している黒刀です。
四皇で懸賞金40億のシャンクスとライバル関係であり、互角の力があると思われます。
ミホークが七武海となる前の懸賞金が不明ですが、実力を考えると懸賞金40億ベリーほどありそうですね。
しかし、海賊としての悪名や市民への危険度があまりなさそうですので、懸賞金30億ベリーが妥当とも考えられます。
ボア・ハンコック
"海賊女帝"と呼ばれるハンコックは絶世の美女であり、見る者全てを魅了する女海賊です。

ワンピース 第516話 53巻
女ヶ島アマゾンリリーの現皇帝であり、九蛇海賊団の船長です。
悪魔の実の能力者でメロメロの実の能力で、見たものをメロメロにして石化する能力を持っていますが、ルフィには全く効きませんでした。
元海軍元帥のセンゴクに「あの女は強いぞ…!」と言わしめる実力を持っています。
元懸賞金は8000万ベリーですが、九蛇海賊団の船長となった直後に付けられて、すぐに王下七武海に加盟したことを加味すると、現在は10億ベリーほどの懸賞金はかけられそうです。
男が多い海軍において、ハンコックは美貌も能力も大いに苦戦してしまいますよね。
エドワード・ウィーブル
"自称白ひげの息子"であるウィーブルは比較的最近七武海になった海賊です。

ワンピース 第802話 80巻
能力などは不明ですが、海軍大将黄猿が実力は若い頃の白ひげのようだと評されます。
白ひげ傘下の海賊団をいくつも破壊し、その大規模な戦闘で民間人にも甚大な影響を与えているのです。
元懸賞金は4億8000万ベリーで、その時ルフィの懸賞金が5億ベリーでした。
現在ルフィが15億ベリーだと考えると、ウィーブルも同等の15億ベリーほどかけられても不思議ではないですね。
道化のバギー
"千両道化"と呼ばれるルフィが東の海にいる頃から関わっている海賊です。

ワンピース 第9話 2巻
バギーは実力はそれほどですが、経歴とタイミングが他の海賊の群を抜いていますね。
元ロジャー海賊団の見習いで、四皇赤髪と兄弟分となります。
そしてインペルダウンの脱獄事件では、ルフィと共に主犯格とされました。
その為、インペルダウンにいた屈強な海賊達を引き連れて、大型海賊団の船長となりました。
元懸賞金は1500万ベリーではありましたが、バギーの素性がバレる前でしたので、もしかしたら懸賞金20億ベリーとなるかもしれません。
ウソップも実力以上に2億ベリーがつけられたことがあるので、十分に考えられますね。


その他の王下七武海
他にも既に王下七武海を脱退したものや剥奪された海賊の新たな懸賞金も見ていきましょう。
サー・クロコダイル
七武海加入前は8100万ベリーでした。
インペルダウンに収監されましたが、その後脱獄しています。
これまでの悪行やインペルダウン脱獄による危険性を考えると懸賞金10億ベリーはかされそうですね。
ゲッコー・モリア
七武海加入前は懸賞金3億2000万ベリーでした。
マリンフォードの頂上戦争後、ドフラミンゴに暗殺されたとされていました。
そのため懸賞金は変わらず3億2000万ベリーとなっています。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
七武海加入前は3億4000万ベリーでした。
現在ルフィ達に敗れ、インペルダウンに収監中です。
そのため、懸賞金はつけられていないと考えられますね。
トラファルガー・ロー
七武海加入前は4億4000万ベリーでした。
脱退後は5億ベリーとなりましたが、現在ワノ国でルフィ達と四皇カイドウを倒そうとしています。
その結果では懸賞金が跳ね上がりそうですね。
ジンベイ
七武海加入前は2億5000万ベリーでした。
剥奪後は、4億3800万ベリーとなっております。
ビッグマム海賊団との交戦で生存不明となっていますが、もし逃げられたらまた懸賞金も変わるでしょう。
バーソロミュー・くま
七武海加入前は2億9600万ベリーでした。
その後は、Dr.ベガパンクにより改造され、海軍の人間兵器となりました。
その為、懸賞金はもうかけられていないと思われます。
マーシャル・D・ティーチ
七武海加入前は0ベリーと無名の中加入した異例の海賊です。
その後インペルダウンにて仲間を集め、白ひげを倒し、四皇となりました。
懸賞金は22億4760万ベリーで、全てが規格外の海賊のためこれからどれほど懸賞金が変わるのか気になるところです。
まとめ
以上、元王下七武海の新たな懸賞金はいくらで、最高額はバギーなのか考察しました。
七武海脱退後の懸賞金は上がっていくとは思いますが、実力以上に評価されるバギーが最高額を出すと思われます。
今後の”元”七武海の動向と、懸賞金の額には要注目ですね。