ホールケーキアイランド編で、
ルフィたちの逃走を手助けしたぺコムズ。
当初は敵だったはずなのに、
いつのまにか共に戦う、
にくめないキャラクターとなっていましたね。
手助けしたことにより、
窮地に立たされていましたが、どうなったのでしょうか?
ぺコムズについて振り返るとともに、
行方についても考えてみました!
ぺコムズとは?


ライオンのミンク族で、ビッグ・マム海賊団戦闘員です。
最初はビッグ・マムの命の元、麦わらの一味を追っていましたが、
ミンク族を救った恩人だとわかると、態度が一転しました。
また、同じミンク族のペドロとは兄弟分の間柄のようで、
かなり慕っていました。
同じくビッグ・マムへの忠誠心も強くあったようですが、
ペドロが犠牲となったことがきっかけで、
ペドロの意思を継ぐべく、ルフィとサンジの手助けをします。
ぺコムズの能力と強さは?


動物系(ゾオン)「カメカメの実」の能力者で、
リクガメの姿に変身できる「亀人間」です。
その甲羅はダイヤモンドに匹敵する硬度で、
四肢や首を甲羅の中に収納することができるため、
防御力に特化した能力と言えます。
また、懸賞金が3憶3000万ベリーだけあって、
覇気も習得しており、戦闘能力も非常に高いです。
そして満月の夜には「月の獅子(スーロン)」と化し、
より激しい力が解放されます。
目をつぶされて死亡したのか?


ホールケーキアイランド編では、
ナゾムスと称し、カタクリとの対決直後に、
鏡の中からルフィを連れ出し、
サンジに引き渡したぺコムズでした。
しかしそののち、
スローン化半ばで、敵に手足を抑えられてしまいます。
しかも、そこで「目をつぶせ!!」と、
複数名から攻撃を…。
亡くなってもおかしくない状況ではありましたが、
個人的にはは、「現在も生きている」と考えています。
理由は以下の3つです。
- スーロン化はすでにはじまっていた
- 「動物系(ゾオン)悪魔の実」としての回復力や打たれ強さ
- カメカメの実の能力で、身を守った
ぺコムズが捕らえられたとき、すでにスーロン化ははじまっており、
ましてや懸賞金3億クラスが、あんなに簡単にやられるとは思えません。
大げさに騒いで、ルフィたちから少しでも、
気をそらそうとしたのではないでしょうか。
また、ぺコムズはそれまでに、
カポネ・ヘッジから2度も殺されかけ、それでも生き延びています。
それは「動物系(ゾオン)」特有の、回復力や打たれ強さも、
大きく関係していると思います。
最後にカメカメの実の能力です。
カメカメの実の能力を発動し、首を甲羅にしまえれば、
目や、そのほかの攻撃から身を守ることはできるでしょう。
ただし、スーロン化と能力が同時に発動できるかが気になるところです。
まとめると、
- 大げさに騒ぎたてて注意をひいた
- カメカメの実の能力で身を守った
- ある程度、傷を負ったが「動物系(ゾオン)」のため生き延びる
といったところでしょうか。
その行方は?
では、ぺコムズはその後どうなったのでしょうか。
いくつかパターンを考えてみました。
- ビッグ・マムにとらえられてしまう
- かつての相棒「タマゴ男爵」に助けられる
- 甲羅に隠れていたところを海に落とされ、
タイヨウの海賊団に助けられる
個人的には、3が一番ありえるかなというところです。
甲羅に隠れていたら攻撃がなかなかききませんから、
悪魔の実の能力者ということで、海に落とそう…となり、
そこをまた、タイヨウの海賊団に救われる…。
ただ、こうなってくると、
裏切り者に対する報復としては、かなり甘いですし、
スローンも結局中途半端で終わるので、
なんだか、釈然としない感じはしますね。
まとめ


気になる終わり方をしたぺコムズですが、
ミンク族への思いを考えると、
その指金である「カイドウ」と戦うルフィたちと合流し、
共闘することが考えられます。
または、あくまでペドロの意思を継いだだけで、
ルフィを逃したところで使命を終え、故郷であるゾウに戻る気も…。
ただ、ゾウを出た理由も、スローン時の暴走が原因のような気がします。
それを止めるペドロがおらず、ビッグ・マムも裏切ってしまったのですから、
また新しい道を進むという可能性も…。
こう考えると、やはり、
あっさり死亡したとは考えにくいですし、
今後、再登場する可能性は非常に高いと思います。
扉絵連載、もしくはビッグ・マム周辺のストーリーで、
登場することは間違いないでしょう。
登場が楽しみですね。