大きなフォルムは並みの巨人族すらも比較にならないほどで、現在黒ひげ海賊団の仲間であるのがサンファンウルフです。
まだ謎が多い海賊ですが、一体サンファンウルフの正体とは何でしょうか。
呼ばれている異名や大きな体型からもその正体を推察していきます。
また、サンファンウルフも例に漏れず悪魔の実の能力者であると言われています。
悪魔の実の能力者である有無や、能力者としたらどれ程の強さなのか考察していきます。


巨大戦艦サンファンウルフとは?
巨大戦艦サンファンウルフとはインペンダウンLv.6から脱獄した囚人の一人で、旧海軍本部のマリンフォードの建物でも隠しきれないほどの巨体の持ち主です。
現在は黒ひげ海賊団の七番船船長であり、黒ひげとともに四皇の海賊団を担っています。
体長は180mもあり、普通の巨人族と比べ物にならないほどの人間です。
現時点でサンファンウルフよりも大きい生き物は像主とラブーンとスルメ(クラーケン)の3体のみです。
これほどの大きな生き物はほぼ見ることはなく、海賊の中では一番大きいのではないかと思います。
そもそも建物でも隠れない体型ということが規格外であり、どこにいてもすぐに見つかってしまいそうですね。
異名とされる巨大戦艦というのは、サンファンウルフの大きさが巨大な戦艦みたいであるというところからきていそうですね。
ここで一つ疑問が浮かび上がりますが、サンファンウルフの大きさでどうやってインペンダウンに幽閉されたのでしょうか。


悪魔の実の能力とその強さ
サンファンウルフはそもそも悪魔の実の能力者なのでしょうか。
結論から言いますと悪魔の実の能力者で間違いはなさそうです。
595話で新世界のある燃える島で、サンファンウルフが「あっつ、足ギリギリだ、体に力も入らねー…」と海の中で話していました。
海の中で力が入らないということは悪魔の実の能力者であると考えるのがワンピースの世界では基本です。
ではどのような悪魔の実の能力を持つのでしょうか。
ヒントとなりそうなのは巨大戦艦という異名、巨人族よりもはるかに大きい体、そしてインペルダウンに幽閉されているという事実です。
これらから予測できる能力は体の大きさを自在に出来る悪魔の実の能力です。
デカデカの実の巨大人間かノビノビの実の伸縮自在人間ですね。
それであればマリンフォードでもはみ出るサンファンウルフの体がインペルダウンに幽閉可能であることが理解できます。
しかし、悪魔の実の能力者は海に入ると能力を発揮することができません。
それなのに海に入っても大きいままという点がどうも引っかかるところです。
身体に変化を及ぼす能力であるために、一定期間はその大きさになってしまうのでしょうか。
つまり、ある燃える島でのサンファンウルフは能力を使ったばかりで、大きいままで変わらないということですね。
まだ戦闘シーンがないためにどれ程の強さであるのかは不明ですが、Lv.6に幽閉されている事実、そこから脱獄した実力、黒ひげが仲間に引き入れた期待を踏まえるとかなりの強さのはずです。
これからサンファンウルフが戦う日は必ずありますので、その時は要注目ですね。
まとめ
以上、サンファンウルフの正体と悪魔の実の能力と強さについて考察しました。
今や四皇の仲間のうちの一人であり、未知数である海賊です。
今後迎える戦いに注目して、サンファンウルフの本当の強さと動向には期待をしておきましょう。