今回は、ビッグ・マムの娘で、サンジの結婚相手だった「シャーロット・プリン」についてです。
シャーロット・プリンは希少な三つ目族の血をひく女性ですが、その第三の目が、実はビッグ・マムのポーネグリフ解読のカギではないかとされています。
今回はそんなシャーロット・プリンについて、父親のことを含めて調べてみました!
シャーロット・プリンとは?


ビッグ・マム海賊団 船長で四皇のビッグ・マム(シャーロット・リンリン)の娘で三十五女にあたります。
年齢は16歳で、懸賞金額は不明です。
超人系(パラミシア)悪魔の実「メモメモの実」の能力者で、人の記憶をフィルム状に取り出すことで、その記憶を自由に編集することができます。
また、第三の目が額にあることが特徴で、ワンピースの世界でも希少な「三つ目族」の血を引いているとされています。
ホールケーキアイランド編では、サンジの結婚相手として登場しています。
冒頭でルフィらと出会い、ルフィらを手助けする素振りや、サンジとの結婚に意欲的な素振りを見せるも、それはサンジの一族であるヴィンスモーク家暗殺のための演技でした。
結婚式当日は、計画通りサンジを暗殺しようとするものの、これまで忌み嫌われてきた自身の第三の目を「美しい」と言われたことで、戦意を喪失してしまいます。
その後は、罠にはめるはずであったサンジに恋心を抱いたことで、姉のシフォン、そしてサンジらと協力し、食い煩いを起こしたビッグ・マムのためにウエディングケーキを製作することに。
結果、ウエディングケーキは完成し、ビッグ・マムの癇癪も治まり、プリンはビッグ・マムの元へと帰っていきました。
ワノ国編でワノ国に乗り込んできたビッグ・マムにプリンが同行しているかは現時点で明らかとなっていません。しかし、個人的には、ビッグ・マムの記憶喪失も、もしかすると、どさくさにまぎれたプリンの仕業では…?と少し気になっています。
第三の目はポーネグリフを解読できるのか?


シフォンは、その見た目のとおり、世界でも希少な「三つ目族」の血をひいているとされています。
三つ目族は、「真の開眼」を果たすと、特殊な能力が目覚めるとされており、読者の間ではこれがビッグ・マムの「ポーネグリフを読み解くカギ」なのではないかと考えられています。実際にビッグ・マムは真の開眼を心待ちにしているようです。
また、プリンに対する態度も、他の兄弟に比べてひいき目であることがわかります。
しかし、幼少期はプリンの三つ目を「悪い」と蔑んでいました。この態度の変化は、おそらくプリンがその能力を得てもよい年ごろとなり、プリンが自身にとって重要な「カギ」となる可能性が高くなったからではないのでしょうか。
父親は三つ目族?


それではなぜ、ビッグ・マムはプリンの父親である三つ目族の男性をそばに置いておかなかったのでしょうか。
ビッグ・マムは子供が生まれると、夫を切り捨てる傾向があります。
しかし、世界でも希少な三つ目族。いくら、娘であるプリンが手元に残っているからとはいえ、姉のローラのように自身の元を離れたり、時には戦闘で死亡することもあるかもしれません。
プリンは他の兄弟に比べて戦闘に駆り出されることは少なかったようですが、リスクを考えると父親も保険としてそばに置いておくべきではないでしょうか。
それでも、父親を排除した理由については、以下のようなことが考えられます。
- 父親はすでに死亡している
- 「真の開眼」は三つ目族の女性特有の事象
- 「三つ目」自体が三つ目族の女性のみ現れる
- 保険としてそばに置いておく考えがなかった
この中では、「真の開眼は女性特有の事象である」もしくは「父親は三つ目を持たなかった」という説が有力ではないでしょうか。
ビッグ・マムは野性的に見えますが、なかなか狡猾な女性です。そのため、父親もその能力を有していたらなんらかの形で手元に置いていたでしょう。
それなのに、父親の姿がみえないということは、プリンのみ、その価値が見出されたことが考えられるのではないでしょうか。
もしくは、「希少な人間」ということで息子のモンドールの能力で標本にされているかもしれませんね…。
いずれにせよ人間まで標本にされている様子が描かれていますから、この標本の能力が、なんらかの伏線であることには違いないはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ謎の多い、シャーロット家の一族。ワノ国編に乗り込んできたこともあり、まだまだ隠された情報が明らかになることでしょう。
今後の展開が楽しみですね。