参謀総長サボが率いる革命軍は天竜人の住む聖地マリージョアに侵入していました。
革命軍は天竜人に「戦線布告」をするためにやってきたのでした。
もしかするとその目的は奴隷解放なのでしょうか。
そうなるとかつて奴隷解放を行ったフィッシャータイガーの悲劇の再来となります。
今回は、サボ達がマリージョアに侵入した目的について考察していきたいと思います。
マリージョアに侵入した目的とは?
革命軍がマリージョアに侵入したことには大きな目的がありました。
それはサボが言っていたバーソロミューくまの救出だったのです。
現在、くまは天竜人の奴隷となっており、乗り物と化していました。
元々は革命軍の仲間であり、サボや革命軍の軍隊長もくまを慕っていました。
サボは感情を失ってボロボロにされながら天竜人の奴隷になっているくまを見て、耐えられない怒りを感じている様子です。
そんな革命軍は天竜人からどのようにくまを救出するのでしょうか。
すでに奴隷になってしまったくまを単体で助けることは簡単ではありません。
そのためにマリージョアで大きな反乱を起こすことにするでしょう。
そして全体的な奴隷解放を行うことで、くまも同じように助けることになるはずです。
マリージョアとしては二度目の奴隷解放となるので、そう簡単にはやられることはないと思います。
革命軍は天竜人を相手にどうしたら奴隷解放を成功させる事ができるのでしょうか。
それは過去に奴隷解放を成し遂げたフィッシャータイガーのことを参考にするのかもしれません。
フィッシャータイガーの奴隷解放
前代未聞の大事件と言われるのがフィッシャータイガーの奴隷解放でした。
一体どのように天竜人達から多くの奴隷を解放させたのでしょうか。
フィッシャータイガーは単身でレッドラインを登り、聖地マリージョアに乗り込みました。
その後天竜人を守る強敵を倒し、見事奴隷を逃すことに成功したのです。
フィッシャータイガーは魚人だけではなく、あらゆる種族を救ったことで英雄として語り継がれることになったのです。
しかし今回の革命軍の奴隷解放はフィッシャータイガーのように上手くいくかは少し怪しいですね。
奴隷解放の前例がある
一度起こったこの事件は天竜人からすると最大の汚点になっています。
二度と起こしてはいけないという事件であるために、簡単にはマリージョアを破られないようにしているはずです。
そんな中、革命軍はいとも簡単にマリージョアに侵入出来ましたのでさすがという所ですが、奴隷を解放することには苦戦するでしょう。
世界会議がある
サボ達が侵入した時はマリージョアでは世界会議が行われており、世界各国の王が一堂に会しています。
そのために海軍もトップレベルの兵が守りを固めていますので、どんな問題が起こっても簡単に抑えられると思います。


まとめ
以上、革命軍による天竜人への「戦線布告」は奴隷解放で、フィッシャータイガーの悲劇再来について考察しました。
マリージョアには天竜人はもちろん、世界各国の王から海軍大将までが揃っています。
革命軍が起こす宣戦布告はかなり大きな事件になることは間違いなさそうですので、天竜人に一泡吹かせてほしいですね。