ワンピース962話で、ワノ国「九里ヶ浜」にて、動物なのか毛深い人間なのか異形のものが二人打ち上げられていました。

ワンピース 第962話 95巻
河童の河松が気味が悪いという二人の正体は一体何者なのでしょうか。
二人の謎と、何故ワノ国に打ち上げられたのでしょうか。
今回は、二人の正体とワノ国に現れた理由を考えていきます。
幼きイヌアラシとネコマムシ
九里ヶ浜に打ち上げられた二人の正体は963話で明らかとなりました。
その二人とはイヌアラシとネコマムシだったのです。
河松が動物なのか毛深い人間なのかと言っていることから、ミンク族の可能性はありましたね。
まだ幼い時の二人であり、その時はミンク族を束ねる王ではありません。
おでんと共にロジャーの船に乗っていたのも、ワノ国に二人が来たからこそでしょう。
963話では、ワノ国の者に河松と共に虐められていたイヌアラシとネコマムシ。
その二人を助けたのがおでんであり、その後は行くあても無いので九里城に居座ることとなるのです。
イヌアラシとネコマムシがおでんと知り合ったのは偶然で、運命的な出会いかもしれませんね。
何故イヌアラシとネコマムシはワノ国に来たのでしょうか。
ミンク族と光月家との関係に繋がりがあるかもしれません。


ワノ国に来た理由とは?
イヌアラシとネコマムシがワノ国に来た理由はなんでしょうか。
これも963話にて理由は判明したのです。
幼きイヌアラシとネコマムシはワノ国の光月家の侍達とミンク族が固い契りを交わした兄弟であることを知りました。
その時に、海外のワノ国へ二人は興味を持ったのです。
それで二人だけで船を出し、荒れ狂う海の中ワノ国を目指して旅をすることにしました。
そして大きな波によって転覆させられた二人は偶然にもワノ国に上陸したということです。
イヌアラシとネコマムシは自分達の兄弟分とされる光月家に危険を冒してまで会いたかったのでしょう。
しかし、浜に打ち上げられて早々に虐められてワノ国の印象は最悪だったと思います。
そこで現れたおでんを見て考えが変わったと共に、光月家の侍がミンク族の兄弟であることが分かったことも良かったでしょう。
おでんが亡くなった後もその思いは大切にしており、息子のモモの助へその期待は大きいはずですね。

ワンピース 第963話 95巻


まとめ
以上、九里ヶ浜に打ち上げられた二人は何者か考察しました。
見た目からイヌアラシとネコマムシであることは分かっていたかもしれませんね。
しかしおでんとの出会いは偶然であり、二人にとっては命の恩人となります。
おでんが亡くなりましたが、息子モモの助をそばで支える存在へとなって欲しいですね。