白ひげ海賊団の16番隊隊長イゾウはその見た目からワノ国出身なのではないかと言われていました。
そしてイゾウは赤鞘九人男の菊の丞の兄だと噂されているのです。
果たしてイゾウはワノ国出身であり、菊の丞の兄なのでしょうか。
なぜ、今は白ひげ海賊団の隊長となっているのでしょうか。
イゾウの出身地と正体
イゾウの出身地と正体は962話で判明しました。
噂をされていたイゾウの出身地はワノ国で間違いありませんでした。
端正な容姿と侍を思わせる雰囲気ということで、ヒントは以前からも出ていましたね。
白ひげ海賊団の活躍の時にすでにワノ国の話の伏線を張っていたのはさすが尾田先生です。
そしてイゾウの正体は元花柳流家元の子どもなのでした。
父親が罪人となってしまったことで、家族が散り散りとなり、鈴後で踊って稼ぐ生活を余儀なくされていました。
決して裕福な生活ではなく、腹を空かせて小汚い格好をしているのです。
そのイゾウには弟もいました。
その弟の名前は菊の丞で、赤鞘九人男の一人なのです！
ここでイゾウと菊の丞が兄弟であることも明らかとなりました。
ワンピース 第962話 95巻
二人はおでんに勝手について行き、その後おでんの配下として侍となるのです。
しかし、菊の丞はそのままおでんの部下として赤鞘九人男となりましたが、イゾウは白ひげ海賊団の16番隊隊長となりました。
なぜ二人は離れ離れになってしまったのでしょうか。
そして、イゾウはなぜ白ひげ海賊団に入ったのでしょう。
ぷに助
ぱちぇこ白ひげ海賊団の隊長となっている理由
なぜイゾウは白ひげ海賊団に入り、隊長となったのでしょうか。
もちろん実績があり隊長を任されたという事実はあるのですが、白ひげ海賊団に入ったのはおでんが白ひげ海賊団に入ったことが関係していそうです。
おでんはワノ国の外海に興味を持っており、ある時白ひげ海賊団がワノ国へ上陸しました。
そして白ひげに対して発した言葉は、自分を船に乗せてくれ！ということだったのです。
その時はすでに九里大名となっているおでんは錦えもんを始め、多くの強い家臣を持っていました。
おでんの海は出る思いを防ぐことはできませんが、見ず知らずの海賊船に乗せていいはずもありません。
そこでおでんを守るために一人家臣を連れて行くことにしたのでしょう。
それがイゾウだったのです！
イゾウはおでんと共に白ひげ海賊団に入り、一緒に旅をしていきます。
その中で様々な経験をし、おでんが白ひげの船を去った後も白ひげの海賊船に残ることにしたのだと思います。
イゾウもおでんを命がけで守るためにもかなりの修行をしており、あの白ひげ海賊団の中でも力は上の方だったと考えられます。
そのために隊長格として最後まで白ひげについて行くことにしたはずですね。
ワンピース 第553話 57巻
964話で判明したものでは、おでんは白ひげの船に無理やり乗って、偶然にも家臣のイゾウが止めに入ったのでした。
船への乗り方が何ともおでんらしく破天荒な振る舞いと言えますね。
ぷに助ぱちぇこまとめ
以上、白ひげ16番隊隊長イゾウはワノ国出身で菊の丞の兄なのか考察しました。
イゾウはおでんを止めるために、白ひげの船に乗り込むことになりました。
そのためにイゾウは菊の丞と離れ離れになりましたが、ワノ国編で再会を果たすのかもしれません。
