【ワンピース考察】海軍中将・おつるさんの若い頃と悪魔の実(ウォシュウォシュの実)の能力と強さについて

これまで、海軍のキャラクターについて強さをまとめてきましたが、今回は「つる」についてです。

ワノ国編で登場した「お鶴」と同名で、なんらかの関係があるのかとも推測されていましたが、どうやら違いそうですね…。

今回はそんなつるについて、強さや能力をまとめました!

目次

つるとは?

ぷに助
 おつるさんかあ! 
ぱちぇこ
 な~んか意味ありげなキャラだよね。 

 

海軍 中将の1人です。通称「大参謀」。
そのため、中将という位置にありながら、海軍全軍の指揮権を持っているとみられます。

ルフィの祖父であるモンキー・D・ガープや、元元帥のセンゴクらと同期です。

また、部隊はボア・ハンコックの九蛇海賊団と同じく、女海兵のみで構成されています

超人系(パラミシア)ウォシュウォシュの実の能力者で、相手を洗濯することができます。

その実力は七武海加入前のドンキホーテ・ドフラミンゴさえ逃げ回っていたほどで、ドフラミンゴは七武海加入後も、つるの言うことは素直に従っていました。

つるは、中将でありながらもその実力は大将クラスであろうと思われます。実際、ドン・キホーテ・ドフラミンゴの護送中には、カイドウ部下である懸賞金10億ベリーのジャックから襲撃を受けるも返り討ちにしています。

つるは、センゴクやガープと同期でこれまで歴代の大きな争いやそこに隠された悲劇も目撃してきた人物です。ともに戦ってきたセンゴク・ガープが一線を退いたことをどう感じているのでしょうか

また、海軍のなかでもインパクトがあり、意味ありげな存在であるつるですが、気になる点が3つあります。

1.目立つ部下がいない


主要な海軍キャラには大抵、その露出度の違いはあれど目立つ部下がつきます。
しかし、つるには、女性だけという特徴的な部隊にも関わらずまだ印象的な部下は登場していません

個人的には、センゴク・ガープ・青雉・藤虎が海軍の第一線から離れている今、対海軍戦ではヒナらとメインで戦うこととなるでしょうから、その際に新たなキャラの濃い"女性部下"が登場するのではないかと考えています

2.なぜ、中将のままなのか

実力と経験を持ちながら、中将どまりでいるつるですが、なぜ大将とならなかったのでしょうか

それは、ガープ同様、ある程度の地位を得ながらも、現場で自由に動けるからではないでしょうか。ガープと同じく様々なしがらみをしっているからこそ、現場にとどまっているのでしょうね。

3.青雉との関係は?


扉絵で仲良く休日を過ごしている様子が描かれていることから、ネットでは親子説もある青雉とつる。個人的にはただ単に「波長が合う」関係性なだけであると考えています。
SBSで、青雉の幼少期が描かれましたが、それがこちら。

この絵からすると青雉が元孤児であったり、または荒れていたりと過酷な環境下にいたであろうことが想像できます。となると、やはりつると親子であったとは考えにくいです。

海軍入隊後、年の離れたつるに母親を重ねてなついたということはありそうですね。むしろ、なんらかのきっかけがあり、ウォシュウォシュの実で改心させられて海軍入りしていたりして…。

ウォシュウォシュの実とは?強さは?

相手を洗濯してしまう能力です

洗濯された相手は洗濯物のように平たくなり、洗濯ばさみでロープに干せます。
また、洗濯された人間は心も洗濯され、悪人は少し改心してしまいます

まさに、海軍というか正義のためにあるような能力ですね。

ただなんとなく能力として弱いようにも感じます。これだけでドンキホーテ・ドフラミンゴが逃げ回るようにも感じられませんし。

これは勝手な想像ですが、つるの本当の強さは「覇気」にあるのではないでしょうか。ガープ・センゴクと肩を並べるほどですから、相当な戦闘力であったはずです。

もちろん、まだ明らかにされていないウォシュウォシュの実の強さがあるのかもしれませんが、ガープが悪魔の実の能力をもたずして大将クラスの戦闘力を持っていますから、つるも腕っぷしだけでのし上がってきた可能性が高いです。

腕っぷしというにはか細い体つきをしていますから、実は「覇王色もち」のドフラミンゴでさえひるんで逃げ惑うほどの、異常なまでの強さを持った「覇王色」を隠しているのでは…?とも考えられます。

もしくは、ドフラミンゴは幼少期に母を亡くしていますから、母性を感じるつるさんがただ単に苦手…ということもあるかもしれませんね。

若いころは?

ぷに助
 おつるさんの若いころかあ。 
ぱちぇこ
 かなり美人よね 

つるの若いころはとにかく美人
今もその名残はありますが、その姿は劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』で確認することができます。

いつ頃、悪魔の実の能力を得たかはわかっていませんが、ガープ・センゴクともに「才能丸出し」「同期激強海兵」と言われているぐらいですから、若いころからその実力は相当なものだったのでしょう。

元帥までのぼりつめたセンゴク、ロックスの件で英雄となったガープに比べると、登場シーンが少ないことを差し引いたとしても、若いころを含めたエピソードがあまりに薄すぎるので、まだまだなにか隠されているように感じます。

ドフラミンゴが逃げ回るほどの戦闘力を持っていたり、なにかしらの出来事にかかわっているなど、今後多いに登場する可能性は高いですね。

特につるが中将の立場にありながら「大参謀」にまでなった所以の事件があるのではないかと考えています。もしかすると、ロックス関連かもしれませんね。

まとめ

海軍の第一線から、センゴク・ガープ・青雉・藤虎が退いたため、海軍が出てくる戦闘では今後多いに活躍しそうなつる。

意味深な青雉との関係も気になりますが、まだその強さを表すような描写や、インパクトのある部下が登場していないのも気になります。

今後、空白の百年やロックスなど、過去に関連するエピソードでは、語り部のポジションとなるかもしれませんね。

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