海賊島ハチノスと言えば、四皇ティーチ(黒ひげ)が現在潜伏している島です。
しかし、ハチノスはその昔ロックス海賊団のアジトにされていたことが判明しました。
偶然なのか運命なのか同じDの名を持つ悪名高い海賊を引き寄せる島がハチノスなのです。
果たして、ロックスと黒ひげはどのような共通点があるのでしょうか。
海賊島ハチノスとは?
海賊島であるハチノスとは一体どんな島でしょうか。
ロックス海賊団のアジトであることはお話ししましたが、元は一つの儲け話がきっかけで集まった集団です。

ワンピース 第925話 92巻
舞台がハチノスで行われたのですが、あるゲームが生み出された島でもあります。
そのゲームこそ「デービーバックファイト」です!
ルフィ達がフォクシー海賊団と行った仲間達を奪い合う非人道的なゲームです。
海賊達の楽園とも呼ばれていたこの島では、日常的にデービーバックファイトが行われ、ロックスもこのゲームに参加していたのかもしれません。
そして、あらゆる屈強な仲間を作り出し、粗暴なロックス海賊団を作り上げたのでしょう。
そんなハチノスには悪いやつしか集まることはなく、例に漏れず今は四皇黒ひげが居座っているのです。


ロックスと黒ひげの共通点
それでは海賊島ハチノスにいたロックスと黒ひげの共通点は何でしょうか。
"D"の名を持つ
ロックスはロックス・D・ジーベックと言い、黒ひげはマーシャル・D・ティーチと言います。
同じDの名を持つもの同士関係があるはずです。
それこそルフィやロジャーもDの名を持つ海賊ですが、そことは少し違う雰囲気を感じさせますね。
ジーベックという名
先程述べたようにロックスはジーベックという名前を持っています。
黒ひげの名にはジーベックはありませんが、黒ひげの船の名称は「サーベル・オブ・ジーベック号」です。
偶然とは思えない名前の付け方で、ロックスと黒ひげの関係性も考えてしまいますね。
仲間殺し
ロックス海賊団は仲間意識が薄く、仲間殺しすら平気で行う集団でした。
おそらくロックス自身も何の躊躇いもなく、仲間を殺していたのだと伺えます。
そして、黒ひげも元白ひげ海賊団に所属しており、そこで四番隊隊長を殺すという仲間殺しをしていたのです。
凶暴かつ目的のためなら手段を選ばないという性格が似ているのでしょう。
集められた強者
ロックス海賊団は儲け話を中心に集められた海賊団でした。
一方、黒ひげ海賊団はインペルダウンにて殺し合いをして生き残ったものを脱獄させるという形で仲間にしました。
経緯は違えど、強者が集まった事実は存在し、それも大きな目的のためと考えられますね。
これらを見てみると、黒ひげは現在40歳で、ロックスの亡くなる2年前に産まれています。
もしかすると、黒ひげはロックスの子どもであるかもしれません。
血が繋がっているからこその性格や名前が似ているのでしょう。
もしくは血縁がなくとも受け継がれる何かがあるのかもしれないですね。


まとめ
以上、海賊島ハチノスは元ロックス海賊団のアジトと四皇黒ひげとの共通点について考察しました。
ロックスと黒ひげの共通点が多く、親子説まで考えることができました。
そうなると、黒ひげも次世代の海賊王に倒されるという流れもありそうです。
それがルフィなのかどうなのか…これからますます目が離せませんね!