オロチは昔、霜月康イエに拾われてコマ使いとして育っていました。
そんなオロチは幼少期の時、かなり貧しかったのだと思います。
そんなオロチの父親はまさかの光月スキヤキなのではないか!?と噂されているのです。
果たして、オロチの父親はワノ国元将軍のスキヤキで、オロチが将軍になったのは光月家への復讐なのでしょうか。
オロチの父親は光月スキヤキ
オロチの父親がスキヤキであるとなぜ噂されているのでしょうか。
それは、オロチの出生と光月家が関係あると思われます。
オロチは康イエによって拾われましたが、身なし子だったでしょう。
傳ジローも身なし子であったので、このときのワノ国では多くの身なし子がいたはずです。
オロチも例に漏れずその一人だったでしょう。
しかし、オロチはなぜ身なし子になったのかが気になりますね。
その身なし子になった理由が、スキヤキに捨てられたからなのかもしれません。
現在のオロチの姿、髭や王冠の様子がスキヤキと似ています。
現在、似ているところが見た目だけではありますが、同じ将軍になったというのも遺伝なのかもしれませんね。
スキヤキが将軍の時初めて生まれたのが光月おでんで、後の将軍となる破天荒な男でした。
その裏で、スキヤキは妻以外の侍女と関係をもってしまい、子を宿してしまうのです。
立場上バレてしまうとまずい上に、おでんに示しがつかないので、生まれた子をすぐに捨ててしまいました。
捨てられた子は「おこぼれ町」の老夫婦に拾われて、オロチと名付けられたのです。
幼少期は貧しいながらも幸せに暮らしているオロチは、ある時事実を聞かされました。
それはオロチが将軍スキヤキの子どもであるということです。
その時にオロチはなぜ自分は今ここで暮らしているのかという疑問を持ったはずです。
そして、オロチは貧しさから脱却する為にワノ国の将軍を目指したのでしょう。
しかし、将軍を目指した理由は裕福になりたいからだけなのでしょうか。


オロチがワノ国の将軍になった理由
オロチがワノ国の将軍になったのは、貧しかった幼少期があるからでしょうか。
確かにその理由もあるとは思います。
しかし、本当の理由は光月家への復讐ではないかと考えられます。
オロチは自分の本当の父親がスキヤキだと知り、捨てられたということも察したでしょう。
そんなスキヤキを許せるわけはなく、光月家への恨みだけが募っていったはずです。
そしてスキヤキへの恨みの一方、おでんへの恨みも相当だったのではないでしょうか。
同じ将軍の子どもなのに自分は捨てられ、おでんは次期将軍とされていたことに納得いくはずはありません。
オロチはどんな手を使ってでもワノ国を乗っ取り、将軍となり光月家を滅ぼそうと考えたのです。
そう考えると、オロチが康イエのコマ使いとして入ったのも、光月家に近づいて機を伺う為だったのかもしれませんね。


まとめ
以上、オロチの父は光月スキヤキで、ワノ国乗っ取りは光月家への復讐なのか考察しました。
オロチの行動は全て復讐から来ているという予測ではありますが、生い立ちや今までの行動を考えると間違ってなさそうです。
黒炭という名も、自分の元々あるはずの地位を光月家に黒く炭で消されたというところから付けたのかもしれません。
これからのワノ国の戦いにはさらに注目ですね!