ルフィは戦う敵が強くなるにつれて、自分自身も強さを増していきます。
今までにギア2(セカンド)、ギア3(サード)とそれぞれかなり強い必殺技を繰り出してきました。

その中でもギア4(フォース)についてこれから見ていきたいと思います。
最近出たルフィの必殺技であり様々な形態も存在しますので、一つずつ確認していきましょう。


ギア4(ギアフォース)とは?
ギア4とはドレスローザ編で初めて登場しましたルフィの強化技の一つです。
筋肉風船といい、息を筋肉に吹き込むことで身体を巨大化させ、全身が武装色の覇気で覆われて、特徴的な髪型になり体には複雑な模様が出てきます。
見た目は少し歌舞伎の隈取りのような雰囲気ですね。
これまで、ギア4は『バウンドマン』に始まり、ホールケーキアイランド編では『タンクマン』『スネイクマン』など様々な形態が存在しています。

ギア4はルフィの2年間の修業で生まれた技で、滞在していた島には巨大な猛獣が生息しており、その猛獣たちをねじ伏せるために巨体と弾力が必要だったことから編み出された技です。

見た目がとても迫力があるね!

形態も様々あってそれぞれ強さが異なりそうだよね!
ギア4の形態と特徴
これまでに何人もの強敵を倒してきたギア4ですが、それぞれの形態でどのような特徴と強さを備えているのでしょうか。
バウンドマン
ギア4の基本形態であり、体は巨大化し、ゴムの張力が武装色の効果もあり常に弾んでいる状態です。

ドレスローザで王下七武海のドフラミンゴを倒した時の形態となります。
それでは『バウンドマン』での必殺技を見ていきたいと思います。
①猿王銃(コングガン)
武装色で固くした腕を圧縮し、それを一気に放つことによって何倍もの威力を持つパンチを打つことができます。
②犀榴弾砲(リノシュナイダー)
武装色を足につけ、両足を縮め一気に解放することで両足裏で蹴りだす技です。
③大蛇砲(カルヴァリン)
伸ばした腕が相手がいる方に追尾していく必殺技で、腕を縮めることなく確実に当てるまで追いかけます。
④獅子バズーカ(レオバズーカ)
体に引っ込めた両腕を跳ね返る力で押し出して、両手の掌底突きのような攻撃技になります。
⑤大猿王銃(キングコングガン)
武装硬化で固めた片腕に更なる空気を筋肉に送り込むことで、さらに巨大化した腕で破壊力抜群のパンチを繰り出します。
この技によってドフラミンゴを倒すことができました。
⑥獅子王バズーカ(レオレックスバズーカ)
獅子バズーカの強化版で、更なる巨大化した両腕から放たれる技で、映画「ONE PIECE FILM GOLD」でギルト・テゾーロ相手に使われました。
⑦猿王群鴉砲(コングオルガン)
猿王銃の連続技であり、武装色で固めたパンチを広範囲に対して連続技を可能とするものです。
タンクマン
タンクマンはギア4『バウンドマン』の満腹バージョンで、ビッグマムの幹部のクラッカー戦で初登場しました。

ビスケットの食べ過ぎで、体がまるでボールのように膨らんだもので、まさしく筋肉風船のような状態です。
『タンクマン』の必殺技はキャノンボールで、ゴムの張力を何倍もにして、クラッカーは吹き飛ばし倒しました。
スネイクマン
ギア4『スネイクマン』はビッグマムの幹部で最強の男、カタクリ戦で初登場しました。

今までの『バウンドマン』や『タンクマン』とは違い、とてもすらりとしている細身の形態です。
他の形態よりもスピードに特化したもので、カタクリの少し未来を見る見聞色の覇気に追いつくレベルにまでなります。
技の主軸は大蛇砲になり、スピードと軌道を変える精度は『バウンドマン』時の大蛇砲とは全く異なるほど向上しています。
他にも『スネイクマン』の技を紹介します。
①JET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)
大蛇砲にJETの速さを追加することでかなりの速さなので、まず敵が避けることは難しいでしょう。
②黒い蛇群(ブラックマンバ)
驚異の速さで腕を連続で打ち出し、腕が増えたかのように繰り出す技です。
『バウンドマン』での猿王群鴉砲のような技位置で、『スネイクマン』版のガトリングです。
③王蛇(キングコブラ)
他の技とは異なり、拳を握らずに五本の指を第二間接で曲げて、まるで蛇の頭のような形で拳を作り出します。
この技によってカタクリを打ち破りました。
まとめ
以上、ルフィのギア4の3形態を考察してきました。
それぞれ強力な技を持つ形態はまだまだ底を見せておらず、ルフィの戦いではこれからも要注目ですね。
また、強敵とまみえることで新たな技がでることも是非期待していましょう。