939話でルフィが言っていた「触らずにぶっ飛ばすパンチ」。
覇気の一種であることは間違いないでしょうが、ルフィもまだ取得出来ておりません。
一体、どのような覇気のことをルフィは言っていて、どれ程の威力を持つものなのでしょうか。
実際に触らずに敵を倒すことのできる人物を参考にしながら考察していきたいと思います。


触らずにぶっ飛ばすパンチとは?
触らずに敵を倒すパンチとはどのようなものでしょうか。
ルフィが最初に見たのはシャボンディ諸島のときになります。
その時は戦闘丸が張り手のようにルフィに攻撃をし、まるで弾き飛ばされたかのような打撃でした。
直接与えるダメージとは異なり、空気を圧縮してその空気を相手にぶつけるかのような攻撃です。
これはルフィが2年間レイリーと修行をした時にも見られました。
レイリーが武装色の覇気の説明をするときに、巨大なマンモスを相手に喰らわせます。
マンモスがレイリーを踏みつけようとしましたが、レイリーは手をかざし一切触れることなくマンモスを倒しました。
これらこそがルフィの言う触らずにぶっ飛ばすパンチの正体でしょう。
となると覇気の種類は武装色の覇気であり、硬化させるものとは別物となります。
武装色の覇気には最低でも二種類存在することになりますね。
ルフィは武装色硬化という体や触れているものを硬くする覇気はすでに使いこなしています。
もう一つの武装色をまだ習得出来ておらず、ルフィがワノ国で手に入れる力となるのでしょうか。
取得している登場人物
今までにルフィの言う触らずにぶっ飛ばすパンチを取得している人物は7名います。
シルバーズ・レイリー
ルフィとの二年での修行で見せましたね。
手をかざすと巨大なマンモスを弾き飛ばしました。
この時にこの攻撃は武装色の覇気の一種であるということがわかりましたね。
巨大な敵でも一瞬で吹き飛ばしたこの覇気は身につければ、かなり攻撃の幅も広がりそうですね。

戦闘丸
シャボンディ諸島でルフィと初顔合わせした時です。
戦闘丸はルフィに攻撃した"足空独行"で、弾き飛ばしました。
あの時は覇気の攻撃という意識はありませんでしたが、武装色だったんですね。
赤犬・青キジ・黄猿
マリンフォード頂上戦争の際、白ひげの攻撃を弾いて守りましたね。
敵に攻撃するだけではなく、弾くことで相手の攻撃を防ぐこともできます。
攻撃は最大の防御なりという言葉を具現化したような技ですね。
サンダーソニア
ルフィが女ヶ島でハンコックの姉妹達と戦った際にソニアがルフィの攻撃を弾きました。
ソニアの場合は防御としてこの覇気を使っていましたが、覇気を扱えなかったルフィの攻撃を簡単に防ぎましたね。
戦闘力の違いでルフィに軍配が上がりましたが、かなり強力な覇気であったことは間違いありません。
ヒョウじい(花のヒョウ五郎)
ルフィと処刑ゲームに参加させられていた時に、ルフィに弾く攻撃をやって見せました。
教えてくれ!とルフィがヒョウじいに教えを乞うていたので、今後ルフィが身につけそうですね。
ヒョウじいも豪剣で腕をならしていたので、かなりの手練れだったということでしょう。


全員が鎧を纏うようなイメージの中、弾いて攻撃していましたね。
イメージが大切で、マイペースのルフィがイメージを保ちながら覇気を使えるかが重要な点かもしれません。
まとめ
以上、ルフィの言う「触らずにぶっ飛ばすパンチ」とはどんな技か考察しました。
現在のワノ国編でルフィは身に着けるはずの攻撃ですので、鎧を纏うような弾く攻撃をルフィの手から見られることを楽しみにしましょう。