928話で登場した古参囚人ヒョウじいですが、934話で本当の異名がわかりました。
その名も”花のヒョウ五郎”です。
今回は、花のヒョウ五郎が実際に何者で、狂死郎達と何か関係があるのかを考察していきたいと思います。
そして、なぜ採掘場に捕まってしまったのか理由も明らかにしていきたいと思います。


花のヒョウ五郎(ヒョウじい)の正体とは?
ヒョウじいはルフィからの義理人情を受け取ったことに感動し、自らのことを花のヒョウ五郎と明かしました。
花のヒョウ五郎はここは侍の国!昔はあんな男達がいっぱいいたんだ!お前らがみんな殺しちまった!と看守に言うのでした。
つまり、花のヒョウ五郎の性格は昔のワノ国が持つ”任侠”を大切にし、武士の心を持つ人物です。
そして、カン十郎の口から花のヒョウ五郎についてもわかることがありました。
それは花のヒョウ五郎が20年前ワノ国一のヤクザの大親分であったという事です。
なるほど!それで”任侠”を大切にしていたという事ですね。
囚人になって長い間こき使われていても、元ヤクザの大親分であった心は消えていませんでした。
元ヤクザという事は狂死郎達に目を付けられるのは当然ですよね。
国を牛耳ろうとする中で、一番目を付けられるのは目立つ人物です。
国の中の悪い奴らを倒してしまうことで、悪者ではないぞというアピールもすることができるので、一石二鳥です。
大親分であったことを考えると、花のヒョウ五郎はそこまで弱い人物ではないと思いますが、それを倒したのが狂死郎という事でしょうか。


なぜ花のヒョウ五郎は捕まってしまったのか?
花のヒョウ五郎はなぜ採掘所に囚人として捕まっているのでしょうか。
まず考えられるのは、花のヒョウ五郎は元ヤクザの頭ということもあって血気盛んであったという事です。
オロチやカイドウに逆らって、力の違いを見せつけられて投獄されてしまったのでしょうか。
いくらワノ国一番のヤクザといえど、四皇の力には及ばないですよね。
もしくは、花のヒョウ五郎はヤクザでもありながら、ワノ国においてとても人気のあった人物であるという事です。
そのためワノ国を牛耳るためには見せしめとして花のヒョウ五郎を使うことが最も効率が良かったのでしょう。
仁義や任侠を大切にしている人物であるので、闇雲に悪さをするヤクザではなく、悪い奴らを狙うような人物だと思われます。


まとめ
以上、花のヒョウ五郎の正体と狂死郎の関係、捕まった理由について考察しました。
花のヒョウ五郎を幾度となく助けるルフィですが、今後どのような交わりがあるのでしょうか。
もしかすると、ルフィが脱出するための何かを持っている重要人物かもしれませんね。
花のヒョウ五郎の活躍も期待しながら物語を楽しみたいと思います。