ルフィの「八武海」という発言はアラバスタ編で一度だけ言われた言葉となります。
ワンピースに「七武海」はありますが、「八武海」というものはありません。


ルフィの「八武海」宣言とは何か!?
ルフィが「八武海」との発言は王下七武海クロコダイルとの戦闘の際に発言されたものです。
クロコダイルがルーキーだったルフィに対して、七武海とは格が違うと言われた際に返事した言葉です。
ルフィは「お前が七武海だから何だ!?だったらおれは」「八武海だ!!!」と言ったのです。
この発言の意味は何かあったのでしょうか。
おそらくルフィは七武海に対してあまり詳しく知らない時期でもありましたので、「七」に勝つには「八」という大きい数字を言ったのだと思います。
つまり、ルフィの「八武海」という発言は特に深い意味がなかった発言であり、七武海に呼応して言っただけだと思います。


ルフィは難しい言葉を言うタイプではなく思ったことをストレートに言うので、だからこそ面白い発言も生まれますよね。
「八武海」の伏線は存在するのか?
ルフィの気まぐれから発言されたと考えられる「八武海」。
これは何か物語の伏線があるのでしょうか。
始めに考えられた伏線はルフィが七武海に加入するのではないかというものです。
アラバスタ編では七武海が全員わかっていない状態であり、詳しくわかっていませんでした。
しかし、現在七武海はミホーク、バーソロミューくま、ハンコック、ドフラミンゴ、トラファルガーロー、道化のバギー、エドワードウィーブルの七人で確定しております。
つまりルフィの七武海に加入説はなくなったと思われますね。


「八武海」発言に伏線がないと思われましたが、実は衝撃的な伏線が存在したのです。
それはルフィがドレスローザで七武海のドフラミンゴを打ち破った際に、麦わらの一味と共闘した七つの海賊団が麦わらの一味に傘下として加わりました。
傘下になったのはキャベンディッシュの美しき海賊団、バルトロメオのバルトクラブ、棟梁サイ率いる八宝水軍、イデオのXXXジム格闘連合、レオのトンタ兵団、ハイルディンの巨兵海賊団、オオロンブスのヨンタマリア大船団の七海賊です。
これらを麦わら大船団と言われましたが、合計八つの巨大海賊団となったのです。
つまり、ルフィは実際に「八武海」となったというわけです。


まとめ
以上、ルフィの「八武海」宣言について考察しました。
ルフィは王下七武海にはなっておりませんが、仲間を増やし八武海並みの大船団ができていましたね。
ルフィの何気ない一言も物語の伏線としてちりばめられているので、今後も様々なキャラクターの発言には要注意ですね。