X・ドレークとトラファルガー・ローが仲間である可能性があります。
それは950話でローがホーキンスに捕まってしまった時の描写が関係しています。
捕まったにも関わらず、不敵な笑みを見せるローとその隣には様子がおかしいドレーク。
この二人の関係には何かあるかもしれません。
それぞれの海賊について見た後に、今までの伏線を回収しながら考察していきたいと思います。
X・ドレークとローとは?
まず、X・ドレークとトラファルガー・ローはそれぞれどんな海賊なのでしょうか。
X・ドレーク
ルフィと共に「最悪の世代」と呼ばれていた海賊で、元海軍少将という異色の経歴を持ちます。
父親も元海軍で、その背中を見て憧れ海軍に入りました。
しかし、父親が海軍を辞めて海賊になると、半強制的にドレークも海賊の道へ連れて行かれます。
その後、父親が殺されてからもドレークは海賊の道へと突き進み、現在は四皇カイドウの部下として活躍をしているのです。
ドレークはとても珍しい悪魔の実を食べており、それはリュウリュウの実モデルアロサウルス。
動物系古代種となるもので、その力はかなりのものだと思われます。
カイドウの部下には他にもリュウリュウの実を持つものが多数いるために、自ら部下になった可能性も考えられますね。
トラファルガー・ロー
ローも「最悪の世代」の一人で、"死の外科医"という異名を持っています。
幼少期はドフラミンゴファミリーに入っており、ドフラミンゴの兄コラソンにとても可愛がられました。
そしてローが珀鉛病にかかった時はコラソンは懸命に命を救おうとします。
しかし命の恩人コラソンはドフラミンゴに殺されてしまい、それからローはドフラミンゴを討つためだけに海賊を続けていたのです。
ローの悪魔の実とはオペオペの実であり、"不老不死"という秘術を秘めるほどの力を持っています。
ドレーク同様にかなり希少な悪魔の実であり、50億ベリーで取引されるほどです。
現在はルフィと同盟を組んで、カイドウを倒すべくワノ国にいます。


二人の関係と過去について
一見、ドレークとローには深い関係はなさそうですが、二人の関係や過去に何か繋がりはあるのでしょうか。
950話にてローが捕らわれていましたが、ドレークの様子がおかしいこととローの不敵な笑みが気になりました。
これらが伏線とするならば、二人は裏で同盟を結んでいることになるでしょう。
では同盟を結んでいるという他の過去を振り返ってみます。
北の海出身
ドレークもローも北の海出身です。
同じ故郷ということで、親近感が湧くことはもちろん、同じ苦労を共有しているのかもしれません。
特に二人は最悪の世代と呼ばれる同世代であるからこそ、その意識はさらに強いと思います。
オペオペの実
実はオペオペの実は二人にとって関係を示す悪魔の実でもあります。
それはドレークの父親が海賊になった後、オペオペの実をドフラミンゴと取引しようとしていました。
その時にローを助けるためにコラソンはオペオペの実を奪い、ローに食べさせようと考えているのです。
そしてコラソンはドレークの父親からオペオペの実を奪って、ローに食べさせました。
その後、ドレークの父親もコラソンもドフラミンゴによって消されてしまいます。
ドレークは父親のことを憎んでいたので、ローが関係したことで命を落としたことを喜んだのかもしれませんね。


まとめ
以上、X・ドレークとローは仲間なのか、二人の関係と過去の伏線について考察しました。
共通するものがあることと、現在の二人の違和感は関係があるのではないかと考えてしまいます。
そうなると、ワノ国編はさらに混乱を招き、戦いが面白くなっていきそうです!