いよいよワンピースはワノ国編へと突入しました!
侍や忍者などが出てくる奇想天外の展開にワクワクしている人も多いはずですね。
その中で、気になった人物が狐の面をした人物です。
909話で開幕したワノ国が924話で「第一幕」を閉じた時に現れました。
果たして、その人物は一体何者で、なぜ狐の面をつけているのでしょうか。
ワノ国で狐の面をつけている人物とは?
狐の面をつけている人物は一体何者でしょうか。
開幕と閉幕で登場した人物はべべん♪べんべん♪と三味線を弾いていました。
その優雅で着物を着た姿から女性であることは間違いありません。
この人物はのち、932話で将軍オロチの前でも狐の面をつけながら三味線を披露しました。
その人物の正体とは花魁小紫だったのです!
小紫と言えば絶世の美女であり、将軍オロチも自分のものにしたいと考えるほどの女性。
そんな小紫が自分の顔を隠して三味線を弾くことは何か理由があるのでしょう。
宴に参加した他の人ですら分からず、誰も知ることのない謎ですね。
三味線を弾くときだけにつけられる狐の面にどういう意味があるのか考察していきたいと思います。


狐の面をつけている理由
なぜ小紫は三味線を弾いている時に狐の面をつけているのでしょうか。
他の人に表情を悟られないため
三味線で弾いている曲は小紫にとって思い出深い曲であり、恐らく光月おでん達がいた頃のワノ国を思い出すのでしょう。
そのために、その曲を弾くたびに涙が止まらなくなり、将軍オロチへの憎しみが表情に現れてしまうのです。
それを他の人から察することがないように狐の面を被り、誤魔化していたのかもしれません。
自分自身もお面をつけることによって冷静さを取り戻し、気持ちを落ち着けることができるのだと思います。
しかし、お面なら何でも良さそうではありますが、狐である意味はあるのでしょうか。
錦えもんの姉妹説
狐と言って思い出すのは、狐火の錦えもんではないでしょうか。
つまり、狐の面をつけているのは表情を隠す目的ではなく、錦えもんは今もなお"生きている"ということを示したいからだと思います。
20年前に赤鞘九人男と光月おでんを討ち取ったオロチへの当てつけでしょうか。
まだ、ここに光月の意思を受け継いでいるものがいる!と伝えてるようにも感じられます。
もしくは錦えもんが亡くなってしまったことを悲しく思い、少しでも近くに感じていたいということの表れなのかもしれません。
どちらにしても、小紫が亡くなってしまったので真相は闇の中となりました。
復活するかもしくは生きていて欲しいです。
まとめ
以上、ワノ国開幕で狐面をつけるものの正体と面をつけている理由について考察しました。
小紫が狐の面を被っている理由は謎の包まれていますが、狐の面であることは何かの伏線となっているはずです。
これからも狐の面の登場はあると思いますので、要注目ですね。