シャッキーとはルフィ達がシャボンディ諸島でお世話になった、シャッキー’sぼったくりBARの店主です。
彼女の話しや、容姿、名前から正体は女ヶ島アマゾンリリーの先々代女帝ではないかと言われています。


海賊王の副船長であったレイリーと友達であることや、アマゾンリリー元女帝のニョン婆の発言からも気になるものがありました。
そこでシャッキーが本当に先々代の海賊女帝だったのか理由を一つずつ見ていきましょう。
また、シャッキーの強さや能力に関しても考察していきます。
女ヶ島アマゾンリリーとは?
女ヶ島アマゾンリリーについて少し調べておきましょう。
アマゾンリリーとはルフィがシャボンディ諸島で七武海バーソロミューくまに飛ばされてしまった島です。
この島はグランドライン前半の海でカームベルトに位置するので、外部からの侵入は不可能である男子禁制の島ですね。
島の住人は全員女性で、現女帝は七武海のボアハンコックです。
ボアハンコックは海賊一美しいと言われ、ハンコックを見たものはその美しさに石化してしまうほどです。


ルフィに対して一方的に好意を抱き、元女帝のニョン婆いわく「恋煩い」をしているようです。
「恋煩い」とは恋焦がれ死にをしてしまうほどで、今までの海賊女帝も「恋煩い」になり、先代女帝は亡くなってしまい、先々代は国外逃亡をしたようです。
シャッキーも「恋煩い」にかかってしまったのでしょうか、国外逃亡をしたのがシャッキーなのでしょうか。
シャッキーはアマゾンリリーの元海賊女帝?
では、シャッキーが先々代の海賊女帝と言われている理由を見ていきましょう。
大きく理由は3つありました。
一つ目は、シャッキーの名前とアマゾンリリーのハンコックらの名前には共通して「花」の前が使われていることです。
シャッキーの本名はシャクヤクで、ボタン科の多年草です。
「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、高貴な花として有名ですね。
他アマゾンリリーの登場人物の名前は、ハンコック(ハンコックシダ)、ニョン婆はグロリオーサ(グロリオサ)、マーガレット、サンダーソニア、マリーゴールドなど花の名前ばかりです。


島の名前もアマゾン「リリー」の花の名前なので、シャッキーがアマゾンリリーにいたことは間違いなさそうですね。
二つ目の理由はシャッキーは過去に恋をしたことがあるかもしれないということです。
シャッキーはハンコックがルフィに恋をして、女ヶ島に匿っていることも見事当てておりました。
自分が同じように恋をしていたから、他人の恋にも気づいたのかもしれませんね。
シャッキーが恋をしている相手はおそらく、同居しているレイリーなのではないかと思います。
レイリーに恋をして、「恋煩い」になったことでアマゾンリリーを出たのでしょうか。
最後の理由は元女帝であったニョン婆とも交流があるということです。
昔、ハンコックたちが天竜人の奴隷で、逃げ出した時に保護をしたのがシャッキーでした。
そのことをニョン婆に伝えていることもわかりました。
外界と接点がないアマゾンリリーのニョン婆と繋がりがあるということは、シャッキーがアマゾンリリー出身ということ他ならないと思います。
ニョン婆の口からシャッキーが元女帝とは発言していませんが、手紙のやり取りを行う仲ではありそうですね。
お互いに「恋煩い」をしたという共通点があるので、シャッキーが海賊から足を洗ったことを知っており、迷惑が掛からないように言っていないとも考えられます。
それほど二人は意気投合していることも考えられますね。


シャッキーの強さとその能力とは?
シャッキーは40年前には海賊であったことから、当時14歳としても現在は54歳以上と考えられます。
しかしシャッキーの容姿は美しく、まるで20代のように見えます。
美貌を保っているのは何かしらの悪魔の実を食べたことが影響しているかもしれませんね。
強さも元九蛇海賊団のトップであったと考えると相当な実力の持ち主だと考えられますし、人攫いが多いシャボンディ諸島で平然と生活していることからかなりの強者の海賊であったことは間違いないでしょう。
シャクヤクが当時懸賞金3憶ベリーのルフィ達に対し、「ボーヤ達の100倍強いから」という発言を考えてもすごい力を秘めていそうですね。


まとめ
以上、シャッキーが先々代の海賊女帝であったこととその強さについて考察しました。
シャッキーがアマゾンリリー出身で海賊女帝であることはかなり可能性が高そうですね。
さらに昔かなりの海賊であったこともわかりましたので、今後ルフィ達がピンチになった時何かの形で助けてくれるかもしれませんね。
シャボンディ諸島編が終わってしまって次いつ登場するかわかりませんが、今後シャッキーが出てきた際には要注目ですね。