今回のテーマは「ワノ国の棟梁みなともさん」についてです。
ワノ国でフランキーが弟子入りをしていたみなともさんですが、実はすでにフーシャ村で登場していたのです。
今回は、そんなみなともさんについて、調べてみました。
ワノ国のみなともさんとは?



ワンピース 92巻 第929話
港友(みなとも)さんとは、ワノ国で伝説とも評される大工の棟梁です。四皇カイドウの屋敷も、港友さんが建てました。
ワノ国編ではフランキーが「フラの介」として港友さんの下で働いており、その評価はかなり高いものでした。
フランキーはカイドウの屋敷の設計図を手に入れるため、港友さんに弟子入りしてしましたが、肝心の設計図は10年も前に質屋に入れてしまっており、フランキーは大激怒し港友さんと喧嘩別れします。
フーシャ村のみなともさんとは?


実は大工のみなともさんは、過去に登場しているのです。登場しているといっても、本編ではなくSBSでの話ではあるのですが…。
SBSに寄せられた、「山賊ヒグマに壊されたドアがすぐに直っていたのはなぜか?」という質問に、作者は「せっかちな大工みなともさんが速攻で直した」と答えます。

ワンピース 7巻 SBS
いわゆる作画ミスを、冗談めかした回答となっていましたが、まさかまさかのワノ国で同じ名前の大工のみなともさんが登場しましたね。
これに気づいた読者が「同一人物なのか?」とこれまたSBSで質問しましたが、回答としては「別の人物」ということでした。
同一人物ではありません!名字は同じで血はつながっています。
(ワンピース 92巻 SBS)
名字が同じで血がつながっているということで、恐らく子や親族であるということには間違いないでしょう。
ワノ国の子孫が東の海(イーストブルー)に?


気になるのは、ワノ国の港友さんの親族がなぜ東の国にいるのかということです。
SBSでは、作者がさらに以下の様に答えています。
どうやら何十年か前にワノ国の船が“東の海”に到達したという事実があるようなんです。
その時の子孫が皆さんの知るとある人物なわけですが…。
これは本編でやるかもなのでまだ話しません。本筋ストーリーではない、ちょっとしたお話ですが。
(ワンピース 92巻 SBS)
イーストブルーでワノ国の関連がありそうなところといえば…。
ゾロの出身地でもある「シモツキ村」ではないでしょうか。
シモツキ村は、家屋の屋根に瓦を使っていたり、剣術を学んでいたりとワノ国を連想させるような文化があります。くいなの墓も他の地域の墓と様式が異なりますよね。
また、くいなの父であるコウシロウに関しては、光月おでんに仕えていた「赤鞘九人男」ではないかという噂もあります。

ワンピース 63巻 第617話
作者のいう「何十年か前」が、光月おでんがカイドウに破れてしまった「20年前」だとすれば、光月の遠縁や家臣などがシモツキ村へ逃げてきたということも十分あり得るでしょう。
だとすれば、ゾロがモモの助に教えたシモツキ村の「スナッチ」という掛け声が、ワノ国でも使われていたことにもつながります。

ワンピース 93巻 第934話
もし、移住が20年前で、シモツキ村の人らがみなワノ国の出身であるとすれば、ゾロも当時1歳でワノ国からシモツキ村へやってきたことも考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大工のみなともさんの存在によって、まさかの東の海とワノ国とのつながりが判明しましたね!
やはりシモツキ村とワノ国にはつながりががるのでしょうか。また、ゾロはワノ国の住人だったのでしょうか…。
今後の展開が気になりますね!