居眠り狂死郎はオロチに仕える侍の一人で、黒炭家御用達の両替商です。
そして狂死郎一家の親分でもある居眠り狂死郎は実は、”赤鞘九人男傳ジロー”ではないかと言われています。
まだ見ていない傳ジローがまさかの狂死郎だとはにわかに信じられませんが、本当に傳ジローと同一人物なのでしょうか。
居眠り狂死郎とは?
居眠り狂死郎は一体どんな人物でしょうか。
見た目の特徴はリーゼントヘアで、派手な格好をしている侍です。
ゾロと戦った際に、ゾロの二回りほど大きな体で、剣術もゾロと互角以上に渡り合っていました。
黒炭オロチのことをオロチ”様”と呼んでおり、自らを「将軍の犬」と例えるなど忠実なところを見せます。
しかし、その裏ではオロチのことを裏で陰口を叩くなどを平気でしているので、とても尊敬をしているとは思えません。
現時点では、ワノ国の裏社会を仕切るヤクザのトップでいますが、表社会でも大いに活躍をしています。
狂死郎は遊郭を管理しており、その遊郭にはワノ国一の遊女小紫も所属していました。
性格的には遊女に対してこき下ろすような態度はせずに、しっかりとした一面を持っています。
どこか敵ではありますが、悪いような雰囲気を感じないところもある不思議な人物ではありますね。


赤鞘九人男傳ジローと同じとされる理由
それでは赤鞘九人男傳ジローと狂死郎が同じ人物とされる理由を見ていきたいと思います。
狂死郎が光月家の味方であること
そもそも狂死郎が敵ではないように思われている点がいくつかありました。
一つは、将軍オロチのことを批判できていたということです。
普通にオロチの部下であるならば批判などはあり得ないもので、それが許されるはずがありません。
つまり、狂死郎はオロチのことを仲間と考えているとは思えず、客観視しているように感じられますね。
そうすると狂死郎はオロチのスパイであり、赤鞘九人男や光月家の仲間達に情報を流しているのでしょう。
今はオロチに信用されているので、狂死郎は上手く騙しながら働いているということです。
二つ目は、小紫を斬りつけたときに生かしているのではということです。
狂死郎はオロチに逆らった小紫を斬りましたが、花の都一の美女で花魁の小紫を簡単に殺すことは考えにくいです。
恐らく、刀に覇気を纏わせて斬ることはしたものの、どこかで生かしているはずですね。
アニメの新OP
現在のアニメワンピースの新OPは「OVER THE TOP」です。
その歌のなかで、なんと狂死郎が赤鞘九人男と一緒に紛れ込んでいたのでした。
アニメのOPに一緒に出ているからと言って赤鞘九人男の傳ジローと同じとは限りませんが、何か伏線を感じてしまいますね。
まだ傳ジローの詳細な内容が明らかにされていないので、狂死郎が果たして本当に傳ジローなのかははっきりしません。
しかし、狂死郎の今までの言動や使われ方を考えると、可能性が否定できませんよね。


まとめ
以上、居眠り狂死郎の正体は赤鞘九人男傳ジローという噂について考察しました。
確証たるものは現れませんでしたが、逆を言えば狂死郎が傳ジローではないという証拠もありませんでした。
これからルフィ達は決戦に向けて赤鞘九人男と協力をしていくはずなので、狂死郎が傳ジローなのかこうご期待です!