亡くなった今も、絶大な人気を誇る、
エース、そして白ひげ。
その人気の1つに二人の、
熱い関係性が挙げられます。
ともに親子として接していた二人は、
どこで出会い、そしてどこに眠っているのでしょうか。
今回は、2人について、まとめてみました。
エース・白ひげとは?


白ひげ海賊団二番隊 隊長で、
父親は海賊王のゴール・D・ロジャー、
母親はポートガス・D・ルージュです。
懸賞金は5億5000万ベリー。
自然系悪魔の実「メラメラの実」の能力者で、
体を燃え盛る炎へ変化させる事ができます。
マリンフォード頂上決戦編でルフィをかばい、
赤犬に敗北、死亡しています。
本名は、エドワード・ニューゲート。
世界最強の男と言われる白ひげ海賊団 船長です。
また、かつての四皇でもありました。
懸賞金は不明。
超人系悪魔の実「グラグラの実」の能力者で、
「振動」を操り、地震を発生させることができます。
超人系悪魔の実の中でも、最強クラスの攻撃力を有します。
登場時から、高齢かつ、病に侵されていましたが、
エースを助けるために向かったマリンフォード頂上決戦で、
赤犬に重傷を負わされ、最終的には黒ひげ海賊団の一斉攻撃を受け、
仁王立ちの状態でその生涯を終えました。
2人はどんな関係で、どこで出会ったのか?


白ひげは、青年の時代から、財宝には目もくれず、
「家族」を欲するようになりました。
そのため、自分の船に乗せた海賊たちを、
「家族」としてなによりも大切にしていました。
また、その船員たちも、彼を「親父」と呼び、慕い、
絶大な尊敬と恩義を感じています。
エースもまたその1人で、
当初は首をとるべくして、白ひげに挑んだエースでしたが、
完敗してもなお、まっすぐ白ひげに挑んでくるエースを、
白ひげは気に入り、「おれの息子になれ!!」と入団させました。
そこから次第に信頼と絆が生まれ、
まるで、本当の親子のような関係となっていったのです。
場所においては、具体的な場所はわかりませんが、
白ひげの縄張りが多くある、
グランドラインの新世界ではないかと推測されます。
2人の墓はどこにあるのか?


エース・白ひげ、2人の遺体はともに、
シャンクスに引き取られ、新世界にある、
白ひげの故郷の島、スフィンクスに埋葬されました。
スフィンクスは新世界とよばれる、
グラインドライン後半の海にあるとされています。
2人の能力はどうなった?


1.メラメラの実の行方
エース死後、再び悪魔の実としてこの世に再生した「メラメラの実」。
なぜか、ドンキホーテ・ドフラミンゴが手にしていました。
その後、ルフィを罠にはめるため、
ドレスローザで開かれた武闘大会の優勝賞品として出品されました。
ルフィも、メラメラの実を手に入れるため、
身分を隠して「ルーシー」として武闘大会に参加していましたが、
途中、革命軍でルフィとエースの義兄弟でもあるサボと入れ替わり、
サボがメラメラの実の能力者となりました。
2.グラグラの実の行方
白ひげ死後の「グラグラの実」は、
白ひげ死亡直後に、黒ひげ海賊団が近くに果物を置いて、
その能力を乗り移らせるという手法をとっていました。
そして、黒ひげ海賊団の「マーシャル・D・ティーチ」が、
その能力を手にしたのです。
まとめ
いまだに人気の衰えないエース、そして白ひげ。
ともに「家族」を求め、そして家族となった二人。
互いを守るため、戦い、亡くなってしまいましたが、
その最後は、多くの人に感動を与えました。
そして引き継がれた二人の能力。
片方は義兄弟に、片方は、敵(かたき)とも言える相手に。
今後、その能力がどう物語にかかわってくるのか、
そして2人のもとにずっといた、ティーチの企みとは…。
展開がきになるところですね。